フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

子どもたちに聞いてほしいこと

模試の成績を見ながら考えた。数字で評価される環境からの脱却。

末っ子の模試や定期テストが全部終わったと思ったら,この時期になってまだ1つ結果が返ってきました。 それを見ながら思ったことです。 数字の世界で育った子ども。 テストの点数,順位,偏差値……そういった数字で評価される環境に,高校までどっぷり浸る環…

就職したらiDeCoとNISAについては考えてほしい。

来年就職する長男に何を話そうかと、記事を書きながら考えをまとめているシリーズ。 今回はお金について。 iDeCo。 確定拠出年金は、企業型と個人型があります。 就職したら、まず勤務先が企業型をやっているかどうかを確認し、やっているなら企業型、やって…

マジメはダサくない。

自分の子どもにこんなことを話しておきたいと、書きながら考えをまとめるシリーズ。 今回は「マジメはダサくない」。 何というか、特に子どもの頃や若いころ、場合によってはそういう風潮に遭遇することがあると思うんですよ。 マジメにやっているのがカッコ…

人の勧めに乗ってみること。

長男が来年就職するので、そんな年代の子どもに言っておきたいことを、記事を書きながら自分の中で整理しているシリーズです。 先日、こんな記事を読みました。 ameblo.jp まずとにかく文章が面白いんですが、それは別として。 自己流でやってダメなら、納得…

子どもに「結婚しろ」とは、親でもそうそう言えない。

子どもに言っておきたいことをまとめるためブログ記事にしているシリーズ。 長男が来年就職するので,そんなことを思いつきで書いています。 今回は、結婚について。 「結婚はまだか」とは,親でもなかなか言えない。 親でもそういうことを言いにくい時代に…

「自分のやりたいことがわからない」「自分がわからない」とき、どうしたらいいかという話。

今日はこんな記事を拝見しました。 www.nakahara-lab.net 「自己とは何か? 自己が為すべきとは何か? アイデンティティとは何か?」 大学入学後に陥りやすい、答えのない疑問、悩み。 そして、それに対する一つの答え、とっかかりとして、 自己をわかるため…

時代の流れに乗る、流れを見極めるということ。

自分の子どもにしておきたいと思う話をまとめがてら、ブログ記事を書いているシリーズ。 前回からの流れの続きです。 nshufu.hatenablog.com 妻の実家と私の実家を比べてみて改めて感じるのは、「時代の流れに乗るかどうか」ということ。 義父の株式投資。 …

育った家庭による、職業観やお金に対する考え方の違い。

前回は、育った家庭によって職業観やお金に対する考え方が違ってくるのではないかということについて書きました。 今回はその続きです。 なぜそのように思うに至ったかというと、前回書いた『3種類の日本教』 3種類の日本教 日本人が気づいていない自分の属…

「仕事」「働くこと」「収入を得ること」のイメージが、育った家庭によって大きく異なるのではないか。

来年就職する子どもに話しておきたいことを自分なりにまとめておくために、ブログの記事にしてみようと思います。 伝えたいことは山ほどありますが、思いつくままに。 育った家庭のタイプによって、職業観やお金に対する考え方が全く異なるのではないか。 今…

調味料を使いすぎじゃありませんか? 塩味に慣れすぎていませんか?

別に『美味しんぼ』の山岡さんを気取りたいわけじゃありませんが。 調味料の味、塩味の濃さには「慣れ」があると思うのです。 最近特に感じたのは、「塩こんぶ」。 切った野菜とまぜてしばらく置くと浅漬け風の和え物になって便利は便利ですが、「塩こんぶ」…

子どもらを見ていると、就職後にビジネスメールを書けるのかどうか心配になってしまう。

下宿しているウチの子どもらはメール不精です。 こちらから送っても返信がないのが普通。 たまに返信があっても、ほんのひと言ふたことだけとか。 そもそも、ウチの子どもらはコミュ障の傾向があるからですが(いったい誰に似たんだか)、想像すると、今の学…

今の親は、自分の親と同じような老後を過ごすことはできない。今の子どもは、親と同じような生活をすることはできない。

…と、改めて思います。 私の親世代は、1960年代の高度成長期から1980年代末のバブル崩壊と同時ぐらいまでの、日本経済が右肩上がりだった時代を生きた世代です。大企業勤めであれば、十分な企業年金のおかげで余裕のある老後を送ることができます。 しかし、…

大学卒業後、地方に配属になった人へ。「人生は自分のもの」とときどき思い出してほしい。

前回記事の続きです。 nshufu.hatenablog.com 大学を卒業して企業に就職すると、地方に配属されることは多いのではないでしょうか。 (「配属先が決まるまで、どこでどんな仕事をするかわからない」という日本企業のシステム自体どうなの? とは思いますが) …

就活で内定が出た学生、来春からの新社会人にひとつ話しておきたいこと。

長男の就活で先日ようやく内定が出ました。 中学受験も高校受験も大学受験も大学院進学も、親の私は全く心配していなかったし、本人も大変そうなそぶりも見せずひょうひょうと順当にクリアしてきたけれど、就活だけは違いました。 空前の売り手市場と言われ…

職業の選択、収入、そして自分が生きたい人生。

こんな記事を見ました。 www.nakahara-lab.net 「子育てとお金に関する調査結果を見て、"大学生は驚くほどお金のことを知らない"と感じたことを思い出した」という内容です。 学生が就活や自分の将来について考えるとき、収入に関する知識やイメージが漠然と…

「18歳おめでとう」……ルールが変わる環境、ゲームが変わる世界を生きていくこと。

末っ子の誕生日が近くなった先日、変わったハガキがとどきました。 「18歳おめでとう」 住んでいる市の選挙管理委員会からです。 18歳から選挙権が得られるようになったため、政治への参加を促す目的でしょう。 学校で政治の話はされないのに。 学校では、特…

世間は選挙の話題でもちきりですが、忘れてませんか? 最高裁判所裁判官国民審査。

今朝の新聞折り込みチラシ(地元選挙管理委員会の広報)で知りました。 今回の衆議院議員総選挙と併せて、最高裁判所裁判官の国民審査も行われるんです。 知っていました? 最高裁判所裁判官国民審査 - Wikipedia 最高裁判所裁判官は内閣が指名しますが、 就…

お金と時間,貯蓄と体験。

今日はこんな記事が。 blog.tinect.jp 若いときは,経験を積み重ね,稼ぐ力も身につけるとき 若いうちは,少しのお金で印象深い経験ができます。 上記の記事を読んで,「そういえば,いままで食べた中で「これはうまい!」と思った食べ物って何だったかな…」…

リスクを取らないリスク。

ときどき思うことがあります。 もうちょっと違うやり方があったかなあ。 あのときもう少し違う風にやっておけばよかったかなあ。 ……弱気になった時ですね。 一方で,強気のときもあります。 あのときこうやっていたから今の自分がある。 オレは結構,頑張っ…

骨髄移植,骨髄提供,骨髄バンクについてちょっと説明を。

昨日の記事を書いてから,考えました。 「もしかして,骨髄移植や骨髄バンクってあんまり知られてない?」 もうちょっと説明を書いておいた方がいいかもしれませんね。 骨髄ってどこにある? そもそも,骨髄って何でしょう? やりがちな間違いは,脊髄(せきず…

『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』(小林せかい著)を読みました。

今回読んだのは,これ。 東京,神保町にある小さな食堂。 メニューは定食1つだけ。 しかも,「まかない」「あつらえ」「さしいれ」という謎システムが。 そんなお店の店主が書いた本です。 「ただめし」というタイトルの印象から,「フードバンク」や「子ど…

医療費控除やセルフメディケーション税制の対象になるかどうかにかかわらず,レシート・領収書は全部保存!

新年が始まったと思ったら,もう1月も中旬にさしかかっています。 医療費の領収書や薬を買ったときのレシート,皆さんはどうしていますか? ウチでは1年分,全部保存しています。 もちろん,医療費控除に使える可能性があるからです。 医療費控除とは? 病気や…

何のために生きているのか? それは,次の世代に情報を伝えるため。

新年のせいか,えらく大仰なタイトルですが笑。 さすがに50歳も過ぎてくると,ときどき考えるんです。 オレって何のために生きてるんだろう?ってね。 毎日,仕事をして金を稼ぎ,雑用を片付け,時間つぶしをして。 さして楽しいことがあるわけでもありません…

子どもは、親に育ててもらったことに特別な「恩」を感じなくてもいい。

家族について考える機会も多い、年末年始。 昨年末にはこんな記事が。 wotopi.jp 全くその通りです。 ステレオタイプな親子ゲンカで、 「一体ここまで誰に育ててもらったと思ってるんだ!!」 「産んでくれなんて頼んでねえよ!!」 なんていうやりとりがあ…

新年なので、やはり目標を立てよう。それも期限を決めて。

あけましておめでとうございます。 お正月。家族でおせちを囲んで、お雑煮を食べて、お年玉を渡して。 家族そろって記念撮影をするのも、ウチでは恒例になっています。 そんなとき、子どもに向かって「今年の目標は?」なんて尋ねることもあるのではないでし…

スーパーのレジ打ちも近い将来なくなる仕事でしょう。むかし職人芸が見られた駅の改札のように。

先月、近所に大型スーパーが開店しました。 そこにはセルフレジが何台も。 ウチの近所では、セルフレジを備えた店が増えています。 慣れない感じがしたのは初めて使う前だけ。 1回使ってしまえば、全く何も問題ありません。簡単です。 こうやって自動化が進…

約束を守る、締切を守る。守らなければそこでジ・エンド。

昨日はこんな記事を見ました。 note.mu まったくその通り。 私も以前、学生から仕事についての質問で「締切を守れなかったときどうしましたか?」と聞かれてびっくりしたことがあります。 nshufu.hatenablog.com いったん引き受けた仕事の締切は絶対です。交…

コミットする度合い、プロとアマチュアの差。

先日はこんな記事が。 note.mu プロのクリエイターと、クラウドソーシングに代表されるような膨大なアマチュアの差は何か。プロの仕事はアマチュアに食われていくのか。 スナップマートのことはよく知らないんですが、記事中にある素人の写真群は確かに凄い…

NHKスペシャル「私たちのこれから Our Future #長時間労働」を見て。

2016年12月24日21:00からNHK総合で放送されたNHKスペシャル、「私たちのこれから Our Future #長時間労働」を見ました。 会社員時代はサービス残業に追われ、脱サラしてフリーランスになってからは仕事をしつづけてきた身として、なんとも言えない複雑な気持…

NHK Eテレ「オイコノミア」、「笑って納得! 落語の経済学」。

NHK Eテレ「オイコノミア」で検索して見に来ていただける方がいるようなので、今週も。 今週は「落語の経済学」でした。レギュラーの又吉直樹さんと慶應義塾大学教授 中島隆信さん、ゲストは柳家花緑さん。 落語ブーム。 落語がブームになっているそうです。…