フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

模試の成績を見ながら考えた。数字で評価される環境からの脱却。

 

末っ子の模試や定期テストが全部終わったと思ったら,この時期になってまだ1つ結果が返ってきました。

 

それを見ながら思ったことです。

 

数字の世界で育った子ども。

 

テストの点数,順位,偏差値……そういった数字で評価される環境に,高校までどっぷり浸る環境。地方都市の,伝統的な進学校では今もそんな感じです。

 

AO入試的な制度が高校入試に取り入れられても,入ってみたら結局ペーパーテスト重視の旧態依然とした指導・環境のまま。その制度で合格した子どもは,「話が違う」と思っているんじゃないだろうか。

 

そして,そんな数字重視の世界も,大学入試の,一般入試まで。

大学に入ったら,科目の成績はいちおう数段階で付くとはいえ,「何を学んだか」はもはや数字では見てもらえない。

 

地方都市で高校まで,数字で評価される世界で暮らしてきた子どもが,「数字で順位づけられない世界」でやっていけるのだろうか? うまく切り替えができるのだろうか?

 

数字だけでない世界で育った子ども。

 

片や,東京あたりの,たぶん"進んだ"学校では,ペーパーテストで測ることができない能力の向上にどんどん向かっていく様子。

中高一貫で高校受験の必要がない学校では,高校受験に割くエネルギーを他の活動に振り向けることができる。

さまざまな活動の状況を記録するというeポートフォリオ,現場でどれだけ使われるようになっているんだろう?

 

何より,東京近辺では,体験や活動の選択肢がケタ違いに多いはず。

その分,地方都市では考えられないほどのプレッシャーがいろいろな面で親子両方にかかっていそうだけれど。

 

一般入試枠が今後ますます減っていく大学入試や,自ら問題を考え解決していく,行動する人間像が求められるこれからの社会では,どれだけ主体的に行動したかが問われるのは確か。

 

地方の伝統校こそそういった変化への対応が遅れそうで,今後が心配ではあります。

 

そもそも,それ以外の世界の子ども。

 

そもそも,高校は普通科だけじゃない。

商業,工業,農業などなど,専門を学ぶ高校では普通科と全く異なるカリキュラムで授業が行われ,そうやって学んだ子どもらの何割かは,卒業後すぐにそういう世界に直接出て行く。

あるいは,スポーツに打ち込んでいる子どもは,ペーパーテストでの評価など全く関係ない世界にいるのかもしれない。進学校の子どもにとって体育の授業がそうであるように。

 

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ペーパーテストが一番得意な末っ子は,とりあえず大学入試にはペーパーテスト重視の現行制度に滑り込みで間に合った感じだけれど,大学入学後,そしてこれからの社会をうまく乗り切っていけるのかどうか。

 

「大学に入ったら今までとは全然違うからね」と折りに触れて話してはいるけれど。

 

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