来年就職する長男に何を話そうかと、記事を書きながら考えをまとめているシリーズ。
今回はお金について。
iDeCo。
確定拠出年金は、企業型と個人型があります。
就職したら、まず勤務先が企業型をやっているかどうかを確認し、やっているなら企業型、やっていないなら個人型を始めておきたいところです。
掛け金は最低の月額5000円でいい。それで年間60,000円。
そうすると、それだけで年間12,000円も税金が安くなる(所得税と住民税の税率をそれぞれ10%と仮定)。
そしてさらに、運用益が非課税。(年金として受け取るときに年金として課税)
何十年後かに自分や社会がどうなっているかわからないけれど、1ヵ月5,000円なら保険としてはじめておいて損はないはず。
運用は、先進国か日本のインデックスファンド、あるいはバランスファンドの中から信託報酬が低いものを選べばいいでしょう。
NISA。
NISAがいいか、つみたてNISAがいいかという点はあるけれど。
どちらにしても、iDeCoとは別に、NISAでも投資信託の積立を同じように始めておいたほうがいいでしょう。
若いうちは「時間」を味方に付けられるのだから。
しかもiDeCoと違い、NISAやつみたてNISAは、必要であれば換金して引き出すこともでき、その分自由度が高い。
私は楽天証券でどちらもやっていますが、楽天証券なら100円から投資信託が買えるし、楽天カードのポイントだけで投信を買うこともできます。投資・資産形成の練習にはもってこいでしょう。
就職したら、NISA・つみたてNISAでも、1ヵ月5,000円程度で投信積立を始めたらどうかと、息子に話しておこうと思います。