わが家で最も古い調理器具に属する、鉄のフライパンと中華鍋。
あと2ヶ月で30年使ってきたことになります。
その間、フライパンの方は毎朝毎朝オムレツ(卵焼き)や目玉焼きを焼くのに使ってきました。完全に現役です。
一方、直径30cmの中華鍋の方は、家族の人数減少にともなって出番が随分減ってしまっています。
そんな2つですが、外面のコゲつきがものすごいことになっています。
何年も前に、1回削り落としたように記憶しているんですが(それも定かではない)、それが本当だったとしてもすでに何年も経っています。
そもそも、こんな様子ですから年数は関係ないですね。
まず、中華鍋。
炭化した焦げ付きが層になっています。
フライパンも同様です。
油っぽい感じ。
最近では、ガス台の上で使っているときにこの焦げ付きに火が付いて燃えることもあるようになってしまっていました。
金属製のヘラで削る。
そこで、ようやく重い腰を上げて焦げ付きを削り落とすことにしました。
百均で買ってきた金属のヘラ。(買ったのは随分前だったので、何の道具か忘れました)
これで、ガリガリゴリゴリ削ります。
中華鍋はこんな感じに。
フライパンはこんな感じになりました。
地の金属が見えます。
完全にやろうとするとキリがないので、適当なところで終わりにしてしまいます。
とりあえずガス台の上で燃えなければいいや。(いいかげん)
削りカスがこんなに出ました。
次に削るのは何年後かな、10年後かな……。