ごはん粒がパラパラの本格的なチャーハンは、ラードと中華鍋と中華おたまが大切。
前回試してみて実感しました。
その後もう1回、自分用に1人分を作ってみましたが、やはり2人分を一度に作るより1人分の方がいい感じ。当然です。
パラパラな感じ、しませんか?
そこで考えました。
この作り方だと、チャーハンはあっという間にできます。
それなら当然、何人分だろうと1人前ずつ作るべき。
油をたっぷり使うので、ごはん粒が鍋にくっつきませんから、続けて作るのも楽です。
というわけで、息子と2人分を1人前ずつ作りました。
チャーハンづくり、準備が肝心。
冷やご飯を2人分。食べる皿に盛ってしまえば、量の目安がつけやすい。
材料も刻んで、中華鍋に投入しやすいよう小皿に入れておきました。
(普段は、まな板から手と包丁の腹で挟むようにしてフライパンや鍋まで運ぶんですが、それだとどうしても手間と時間がかかります)
今回は、ハムでなく焼き豚切り落とし(100g 98円の安いもの)を使いました。
ラードは、使う前に冷蔵庫から出して室温に置いておくだけで、絞り出しやすくなります。
(冷蔵庫から出してすぐだと、マジで固い)
1人前ずつなので、卵は1個ずつ。
卵を割る入れ物には、昔から、アウトドア用のシェラカップ(もどき)を使っています。持ち手があるのが意外に便利で、ボウルの代わりに毎日使っている調理器具の1つです。
完成。
あとは一気に作るだけ。
すぐに出来上がります。
今回、3回目を作ってみて思ったこと。
- 安い焼き豚だと、全然ありがたみがない。焼き豚の味がしない。ハムと同じ。
- ラード+醬油で中華食堂・ラーメン屋のチャーハンの味になるのは確か。
- でも、1回に食べる量が多いと、ちょっと飽きる味でもある。実際に食堂で出てきそうな量、つまり中華おたま一杯に入るぐらいの量が、食べ飽きないという点ではちょうどいいかも。
ここからさらに、もう少し具材で工夫する方法もあるかもしれません。