最近、業務スーパーでオートミールを買いました。
小腹が空いたときに便利ですが、ふと思いつきました。
「パンに入れてもいいんじゃない?」
オートミールを、パンを焼くときに入れてみた。
わが家では大活躍のホームベーカリー(パン焼き器)。何も入れないただのパンのほか、いろいろ入れて変わったパンを焼いては食べています。「余り物処分機」になることも。
今回は「余り物」というわけではありませんが、オートミールを入れてパンを焼いてみました。
分量は、てきとう。
通常は1.5斤焼くとき強力粉を400g使いますが、それを380gに減らし、オートミールを40g入れてみました。
こんな感じ。オートミールは、「Rolled Oats」と英文表記されているとおり、押し麦よりもっとぺちゃんこにつぶされています。
焼けました。
全く問題なく、ふつうに焼けました。
膨らみ方も変化ありません。
表面には、オートミールがつぶつぶになって残っています。
オートミールの原形は留めていません。こねる過程で粉々になったのでしょう。
水で煮るわけではないので固いまま残ったらどうしようと思っていましたが、そんな心配はまったく不要でした。
断面には、つぶつぶ感さえありません。
食べた感じは?
食べても、特につぶつぶ感はありません。
オートミールはライ麦でなくオーツ麦(燕麦)ですが、ライ麦パンのような香ばしい風味を少し感じます。おいしい。
以上のように、オートミールをパンに入れても全く問題ありませんでした。次回はもっと比率を上げて加えてみようと思います。
栄養分や食物繊維の強化にいいかもしれません。
オートミールを増量。
次にパンを焼くとき、オートミールを増やして試してみました。
- 通常配合は、強力粉を400g。(1.5斤分)
- 前回は、強力粉380g+オートミール40g。(上記)
- 今回は、強力粉360g+オートミール80g。
さっきの画像よりも、さすがにオートミールが多い。
さて、どうなったでしょうか。
量を増やしても、普通に焼けました。
こうなりました。
膨らみ方も問題なく、いつも通りに焼けました。
表面のつぶつぶは、前回よりも増えたような。
断面の見た目は、特に変化なさそう。
では食感は?
さすがに、40gのときよりもザクザクしているような、あるいは固いつぶが混ざっているような印象はあります。しかし食べていて気になるほどでは全くありません。
これならまだ行ける。
オートミールをさらに増量。
今度は、
- 強力粉340g+オートミール120g
の割合にしてみました。
オートミールがずいぶん入りました。
そうしたら。
膨らみが明らかに悪くなりました。
普通の高さの2/3ぐらいでしょうか。
表面や内部のつぶつぶ感じは、見た目には変わりありません。
ただ、食感はかなりもそもそするようになりました。
ここまでになると、かりかりに焼いて食べた方がいいかもしれません。
今後も比率を変えて試してみたいと思っています。