フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

カキの若葉を天ぷらにしてみました。

 

新緑が美しい季節になりました。

わが家の狭い庭も、いろいろな植物が芽を出し若葉を開いています。

 

その1つが、カキ。

 

柿を食べたときの種が芽を出したので、以前に鉢に植えておいたんです。

 

柿は、若葉も美しい。

 

柿の木は、もちろん秋になって実がなればおいしく食べられるわけですが、それ以外にも楽しめる点があります。

 

一つは、秋の紅葉。

かなりまだらにはなりますが、赤く色づいた葉は綺麗です。

 

そして、もう一つが、若葉。

盛夏には濃い緑色で肉厚の硬い葉ですが、新緑の時期はきれいな黄緑色。むしろ、透明感さえあります。

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このカキ若葉、食べられることを以前から知っていたので、天ぷらにしてみることにしました。

 

カキ若葉の天ぷら。

 

参考にしたのはこちら。

www.sirogohan.com

 

葉を何枚か取ってきました。大きさは…4,5cm×7、8cmぐらいか。

 

 

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記事の通り、水洗いして水気を拭き取り、小麦粉を振って、衣をつけて揚げました。

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出来上がり。

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では、その味は……?

 

上記の記事では「たけのこのような味がしておいしい!」とありましたが、今回は特に味がしませんでした…。ただぱりぱり、さくさくと食べられてしまう感じ。

 

葉っぱがまだ小さかったのかも?

硬くなる手前で、かつもう少し大きくなってからの方が、もしかしたら風味が出るのかもしれません。

記事には「茎の部分の風味が強い」とありましたので、また機会があったらやってみたい。

 

庭に柿の木がないと、そして自分で揚げないと食べられない贅沢品?

 

それにしても、カキの若葉なんて、どこにも売っていません。

おそらく、どこの店でもカキ若葉の天ぷらなど出さないでしょう。

ごく限られた時期にしか手に入りませんから。

 

それを食べられるのは、自分の家に生えているから。

そして、それを自分で揚げたから。

これは、もしかしたらかなりの贅沢ではないだろうか?

 

今回は残念ながら味のしなかったカキ若葉の天ぷらですが、それを食べながらそんなことを考えました。