11月になり、トンボも数が減りましたが、庭に出たら赤とんぼがいました。
羽の内側に広い帯があるのは、ミヤマアカネ。
細長い亜成体の体つきだったジョロウグモも、丸々とした成体になりました。
以前は、どの巣にも、雌の上に2まわりほど小さいオスが控えていましたが、今はオスの姿はどこにも見当たりません。メスが最後に脱皮する隙をねらって交尾を試みて、そのときに食べられてしまったのでしょう。交尾はうまくいったのかどうか。
丸々としたメスの腹には卵が入っているのかな。
角度が下がった太陽の光を反射して、ジョロウグモの大きな巣が光っています。
ジョロウグモの縦糸は本当に強くて、人間が軽く触れたぐらいでは切れません。
クモの糸は、同じ断面積なら鋼鉄よりも強度があるとか。
ヒッヒッ、カカカカッと、青空によく通る声が。
ジョウビタキのオスが、電線の一番高いところに止まっていました。
スマホでは撮影できませんが、黒っぽい翼に明るい茶色の腹、側面に白い斑がわかりやすい鳥です(メスは地味な色)。冬が近づくとやってくる渡り鳥で、ウチのあたりでは10月下旬からみられます。
0円農園では、ミニトマトがまだ採れています。
「まだ採れている」というより、秋になって陽がナナメから当たるようになったせいか、赤く色づく実が急に増えました。
昨日はこれぐらい収穫。このうち半分ぐらいはゼロ円農園のものです。
最近は雨が降らないので、割れる心配をせず枝につけたままにしておけます。
ただし、色が赤いだけで、真夏のトマトのように甘いわけではありません。
ゼロ円農園のシソは、ぜんぶ種ができて枯れました。
今年はシソの実の塩漬けは作りませんでした。
カキの葉も紅葉。
これも種から生えてきたので0円農園の1つか?
もちろん実が付くほどまで育てるつもりはありませんが。
カキの葉の紅葉は、一面に赤くなるわけではなくまだらですが、赤くなった部分はきれいです。
1週間後、全体がこんなに赤くなりました。(11月10日撮影)
黒い点々は、台風のときに傷んだ部分だと思います。
カキは若葉も綺麗ですが、紅葉も綺麗。
実がなっている柿の木は、「いかにも秋!」の風景ですしね。
ブルーベリーも紅葉。
サツマイモも紅葉。
えっ、サツマイモも紅葉するの?
最低気温が下がったせいか、葉が変色してきました。
実は、今日はサツマイモを掘ってブログ記事にしようと思っていたんですよ。
でも来週は少し気温が上がるようだし、もう1週間粘ろうかと延期した次第。
不死身のツユクサも、さすがに朝晩の気温低下と乾燥には勝てなかったのか、枯れました。
(まだそのままにしてたのか……)
四季それぞれを感じられるのは、1年に1回だけ。
1年に1回だけ。
あと何回? などと考えてしまったり。