先日、親戚から玄米をいただきました。
重い……。
体重計に載せて量ったところ、やはり、どーんと30kg!ありました。
ちょうど米がなくなったところだったので、近所のコイン精米機で精米して食べることに。
まず、別の米袋に小分け。
しかし、子どもが全員ひとり暮らしを始めてしまい、今や2人暮らしです。30kg一度に精米しても食べきれません。なので、小分けして10kgだけ精米することにしました。
10kg、どうやって運ぼう?
米を運ぶには、やはり米袋です。新品のクラフト紙の米袋がネット通販で売られています。
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しかし、たった1枚買うために通販を使うわけにもいきません。
幸い、地方都市で農家も多い土地柄です。農家の味方のホームセンター「コメリ」でも売っていました。
10kg用が1枚38円でした。
この空袋を体重計に載せ、玄米をボウルですくって小分け。
精米は10kg単位です。ハンパが出ても困るので、少なめに9.8kgにしてみました。
小分け完了。
近所のコイン精米機へ。
やってきました、ISEKIのコイン精米所。
使い方は、
- お金を入れる。
- 米を投入。
- 精米度合いを選択。→精米開始
- 最後にまとめて米を取り出す。
です。
えーと、料金は? 料金は? ……
どこに書いてあるのかしばらく見回してしまいましたが、目の前の小さな液晶ディスプレイに表示されていました。10kg単位で100円ずつです。
コイン精米の流れ。
100円入れると、玄米投入口のドアが開きます。
そこに玄米を投入。
入りました。
精白度合いをボタンで選択すると、精米が始まります。
玄米が投入口の下に吸い込まれていき、精米の進行状況が表示されます。
精白された米が出口からバラバラバラッと出てきて、取り出し口の上にあるのホッパーに積み上がっていきます。
(反射して私のシャツとボタンが写っています……)
右下のペダルを踏むと、精米された米が、ホッパーの下にどさっと落ちてくる仕組み。
なので、こぼれないように袋の口をしっかりかぶせてから、ペダルを踏みました。
(画像では片手で持っていますが、これでは米の重みで袋がはずれて米をぶちまけることになります。ペダルを踏むときは両手でしっかり持ちました)
10kgの袋は長さが足りず、床から浮いてしまいます。なので米が落ちるあいだ両手で持って支えていなければならず、ちょっと大変でした……。何か、ちょっとした台でもほしいところ。
いい方法があるのかな。
最後は扉を閉めて帰りましょう。
とにかく、無事に精米できました。
これでしばらく米には困りません。
コイン精米所にかならずある注意書き、「扉は必ず閉めましょう」。
これはなぜか?
開いたままだと、鳥が入っちゃうからでしょうね。