ひとり暮らしを始める末っ子のために、あれこれ買い物をしています。
大学入学式、再来年の成人式、そしておそらく就活にも着ることになるだろうスーツ。
高校生のうちは制服で過ごす時間がほとんどだったので絶対的に不足している私服。
※後ろで何かがにらんでますが。
ボロボロになったスニーカーの更新。
これからも,まだまだ怒濤の買い物が続きます。
日用品はまだほとんど買っていませんし。
無印良品で箸とフォーク,スプーンを買ったぐらい。
こうやって買いまくっていると,だんだん金銭感覚がマヒしてきます。
来週あたりから家電製品やちょっとした家具も手配することになるので,買いまくりのほか「ポチりまくり」も加わります。
次は何を買おうか? 次は? ……とせかされるように考えていたときにふと頭に浮かんだのが,今日のタイトルにした言葉です。
親のスネは,かじらせるためにある。
「親のスネをかじる」というのは,子どもが金銭的に親に頼っている状態を揶揄して使われることがほとんどでしょう。
でも,親の立場からすれば。
親のスネはかじらせるためにあるんじゃないか。そう思ったんです。
子どもを作ったんだから,責任をもって育てなければいけません。
かじらせるスネがあるなら,どんどんかじらせればいいんです。
かじりがいがあるように,しっかり太らせて。
別に,スネをかじらせたって自分が死ぬわけじゃありません。
カマキリの雄は交尾が終わると食べられてしまうというし,
クモの雄だって交尾に失敗すると食べられてしまうし,
サケは産卵が終わると雄も雌も死んでしまう。
それに比べたら,まだマシじゃありませんか。
そんなことを考えながら,アマゾンや楽天や地元のショッピングモールやホームセンターやニトリや……これでもか!これでもか!とあちこち徘徊している私です。
※本人が,ほっておくと全くなんにも買わない,買わずに済ませてしまうタイプだから、というのが大きいんですけどね……。もし「喜び勇んで予算の限り好きな物を好きなだけ買い込みそう」なタイプの子どもだったら,もちろん私はセーブする側に回ります笑。
「買いたい」と言われると買わずに済ませたくなるし、「買わない」と言うなら買いたくなる。そんなもんです。