こんなツイートを拝見しました。
今の高学歴高収入男性って「親は専業主婦でも自分はリベラル」の差に引き裂かれてて「家事育児分担するよ、でも転勤になったら妻が仕事をやめてね。子供が病弱なら妻がキャリア手放すのが前提ね」など支離滅裂な言動が散見される。男が悪い論じゃなくて、本人も無自覚に両方の価値観持って苦しんでる。
— トイアンナ@モテたいわけではないのだが発売中 (@10anj10) 2018年8月20日
それと、ツイートが見当たりませんが、どなたかの
「専業主婦のおかあさんの精一杯のサポートを受けて育ち高学歴、高収入になった有能な女性が、結婚して子どもができたときに、自分が育ったように子どもを育てることができないジレンマ」のような内容のツイート。
これに関連して、少し違いますが以前思ったことがあります。
ウチの子どもら(特に息子)は、将来結婚して親になったときに「父親のイメージ」で困ることにはならないんだろうか、と。
ウチの子どもらは「父親とはどういうものか」を、意識的か無意識的か、私を見て理解しているはずです。
- 家でパソコンに向かって仕事をしている。
- 食事は3食作ってくれる。
- 病院やもろもろの用事の送迎をいつでもしてくれる。
- 食料品や日用品の買い物、洗濯物干し・取り込みなど全部やっている。
- 学校関係(PTAや懇談会、個人面談など)も全部やっている。
……などなど。
しかし、これと同じことをやれと言われても、おそらく出来ないでしょう。
生まれてこのかた刷り込まれてきたロールモデルが非現実的、というわけです。
では「普通」はどうなのか。
「毎朝家を出て夜に帰ってくる」、非常に漠然とした「ステレオタイプのお父さん」のイメージ程度しかないに違いありません。
間近に見てきた私は、普通とちょっと違う生活をしている。
そして「世間一般の夫や父親」も、一体どんなものなのかよくわからない。
そんなゼロから、自分で(結婚したならパートナーと)、自分たちの生活にあったやり方を見つけていかなければならない。その過程で、何か困難に遭遇しなければいいなと思います。
家族の形も生活も働き方も、時代とともに変わっていきます。
でも私のような「普通とは違った父親」のもとで育った子どもは将来どうなるんだろうかと、少し心配。
まあそもそも、ウチの息子らが結婚する(できる)のか、父親になるのかどうか自体が先決ですけどね。
というより、ほとんどあきらめてます。そんな未来が全く想像できません…。
掃除は全然やらない私です……