今年はココロを入れ替えて、草花でも育てようかと少しやってみました。
4月に植えたミリオンベルが、ちゃんと育って花を咲かせています。
種を播いたマリーゴールドも、花を咲かせてくれました。
(周囲がいかに雑草だらけかバレバレ)
草花も野菜も、決まったやり方で世話をすればそれなりの結果を出してくれる。
「時期を逃さず」とか「様子を観察して」ということはありますが、栽培方法は確立されています。
では子育てはどうでしょう?
子どもの性質によって、全部違います。
やった方がいいこと、やっちゃダメなことなどなど。兄弟姉妹であっても全然違う。
「子育てに正解はない」とはよく言ったもので、ある子どもで成功した方法が他の子どもでもうまくいくかどうかはわかりません。教科書がない中、「親というもの」をやったことがない全くの初心者が、目の前の子どもに合った方法を手探りで試行錯誤するしかない。「自分が育ったときの経験」も、違う人間である目の前の子どもに対しては、ほとんど役に立ちません。
放任でダメにしてしまうかもしれないし、過干渉でダメにしてしまうかもしれない。
ある程度放任した方がいいかもしれないし、適切な関わりをしていないとダメかもしれない。
そして、子育てがうまくいったかどうか=子どもが自立し幸せな人生を送ってくれるかどうかは、結局のところ最後の最後までわかりません。
小学校で上手くやっていけるか、中学校は、高校受験は、大学受験は、就活は、仕事はちゃんとできるか、ブラック企業じゃないか、収入は? 結婚は? 子どもは? 事故に遭わないか? 病気はしないか? ……親は死ぬまで心配しつづけなければならない宿命にあるのかもしれないと、今は思います。
小学生から中・高・大学生、就職して大人になって……それでも事故にも犯罪にも遭わず大病もせずいられるかどうかは、最後の最後は運。親は自分が死ぬまで心配し続けなければいけない役回りだと、今はわかる。 https://t.co/OltiBe4Rcm
— イヨ (@iyoiyo2013) 2018年5月27日