世間を賑わしている「引っ越し難民」。
ウチもそのまっただ中にあります。
必要な引っ越しは、なんと3回になりました。
1つ1つの規模は小さいんですが。
長男が都内から就職のため地方に引っ越し。
そして、末っ子が今の家から進学で都内に引っ越すからです。
2人分の引っ越しでどうして3回になるかというと。
- 1回目:長男の大きな荷物を都内から実家にいったん引き揚げる。(自分で)
- 2回目:その大きな荷物を、実家から地方の就職先に運ぶ。(自分で)
- 3回目:末っ子の荷物を都内の下宿先に移動。(宅配便)
というわけです。
引っ越しの見積を取ったら、高くてびっくり。
もちろん長男も、最初は引っ越し屋の見積を取りました。そうしたら、15万だか25万だかを提示されたとか。大学を卒業した単身者の引っ越しで、ですよ?
長男の知人の話がもっとすごい。就職で東京から近畿地方に引っ越しするのに、見積を取ったら60万円と言われたとか。そんな額では、もう利用不可能ですよね…。
なので、退去・入居の時期を調節し、
- 宅配便で発送可能な荷物は、宅配便の到着日指定で送る。クロネコヤマトでは1週間先まで指定可能だとか。
- 宅配便で発送不可能な荷物は、自力で車で運ぶ。退去から入居までの間が空いてしまうので、その間は、荷物を車に積んだまま自宅保管(自宅がちょうど中間地点だったから可能でした)
という作戦にしました。
発送可能なものは、宅配便で着日を指定して発送。
ダンボールに梱包できるものは可能な限り詰め込み、プラスチック製衣装ケース類にも中身をぎっちり詰め、カラーボックス類は分解して梱包し、発送しました。
重い物を発送する場合は、料金がサイズだけで決まるゆうパックが割安です。同じ料金で1個25kgまで発送可能。
宅配便で発送できなかったものは、車に積み込み。
発送できなかったものは、
- 冷蔵庫(137L)
- 洗濯機(5kg)
- 布団
- 大きな机(天板70×180cm)
- 机のソデのチェスト
- シングルベッド(すのこ式。ベッド用マットレスはナシ)
- ちゃぶ台にしていた家具調こたつ(60×90cm)
など。
机とシングルベッド、家具調こたつは分解しました。(もともと組み立て式)
そして私が車で100km以上走って回収に向かい、長女も加わって3人で積み込みました。
軽トラックと同程度の積載が可能な車ですが、ギッチギチ。
全部入ってよかった……。
この状態で家まで戻ってきて、家の前に駐車してあります。
しかし、トラックやパネルバンの運転に慣れている人なら普通のことでしょうが、左後ろが目視で確認できないのはかなり怖い……。
この状態のまま、あさって、今度は違う方向にまた170km走って、新居に搬入です。
大学新入生の引っ越しは、楽。
そんな長男の引っ越しに比べて、こんど大学に進学する末っ子の場合ははるかに楽です。
というのは、家具の移動が伴わないから。
長女のときもやった作戦ですが、実家から持っていく必要があるものは、ぜんぶ宅配便で発送してしまうからです。
家具や家電は、新しく購入して現地に直接配送してもらうものばかり。
なので、家でダンボールをいくつか荷造りすれば済みます。
そのかわり、いろいろな商品を調べまくり+ポチりまくり。
もうしばらく、「買い物ハイ」な状態が続きそうです。