今年の年末は、いろいろサボったこともあり、のんびりだらだらと過ごしてしまいました。
大晦日の夜も、毎年家族で普段より少しだけ豪華な食事をするだけなので、その後は特にすることもなく。
そこで、テレビで紅白歌合戦が映っている脇で、庭で採れた花椒を選別することにしました。
これ、庭に勝手に生えてきた山椒なんです。
勝手に生えてきた野菜を収穫してしまう、つまり元手がタダの「ゼロ円農園」。
山椒は、庭のあちこちに勝手に生えています。鳥の糞からの発芽ってこんなに多いんだ?と認識を新たにします。
そんな山椒の中に、1本だけ赤茶色の実をつけるものが。
見るからに花椒です。
試しに採って口に入れてみたら、香りはやはり花椒。なので私の中ではこれは花椒ということになっています。
実は、2022年(年が開けてしまったので、すでに一昨年)の秋に収穫したものが台所の片隅にずっと放置してありました。
それを、ようやく重い腰を上げて選別することに。
食べられるのは、皮の部分。でも枝についた実をむしって採ったままだったので、小枝や枯れ葉、種の中の黒くツヤツヤした実、そしてクモの巣まで混じっています。
それらを根気よく取り除きました。上の画像は選別後の状態です。
以前は、ぱっくり2つに割れた実を1つずつ取って2つに分け、中の黒い種を除き、小枝や残っためしべ状のものを取り除き……とやっていましたが、キリがありません。
ひとつまみずつ皿に取り、指で全体をもみほぐして細かくしてしまい、バラバラになった中から小枝や種など不要なものを取り除いていった方が早くできると気づきました。
今更ですが冷凍しておいて、麻婆豆腐を作るときに刻んで振りかけることにします。