「謎の柑橘系の木」が庭に生えてきて、早20年以上。毎年アゲハの幼虫がたくさん育つだけで、ただ大きくなるばかりでした。
いつの頃からか、「これはゆずなんだろうなー。もらったゆずを冬至に風呂に入れた後で庭に捨てたか何かで、その種から芽が出たんだろうなー」と思っていました。
「桃栗三年、柿八年」に続いて「柚子の大馬鹿十八年」という言い方もあるそうですが、18年過ぎても20年過ぎても実がなりません。
ここ1、2年は、枝を間引いてみたり、環状剥皮をやってみたりしました。
そんな効果があったのかどうか。
昨年は花が咲きました。でも結実せず。
そして今年。
ようやく満を持して!実がなりました。
種から勝手に芽が出て育ったユズが、二十有余年の時を経てようやく実った。ここまで長かった…… pic.twitter.com/OrolAXBoif
— イヨ (@iyoiyo2013) October 3, 2022
普通サイズのものが2個。それと、キンカンサイズの小さいのが1個の、計3個です。
勝手に生えてきた木からなので、これもゼロ円農園の収穫と言えるでしょう。
ジャムにしました。
そこで、ジャムにしました。
作り方は、昨年と同じです。
- ゆずを洗って横2つに切り、
- 果汁をしぼって種を取り除き、
- 袋は皮からこそげとって刻み、
- 皮は千切り。
- 千切りした皮を3回ゆでこぼす。
- 丸のままのゆずの重量の半分の砂糖と果汁、皮、袋をなべで軽く煮詰める
- 完成。
です。
部分にわけて刻み、皮をゆでこぼす前。
量が少ないので、さっと煮るだけでおしまいにしました。
ほとんど2個分なので、出来上がりもちょっとです。
これならすぐ食べきってしまうでしょうね。
今年はちゃんと肥料も施したので、来年はもっと個数が採れるといいな。