フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

幻のフルーツ、ポポーを食べてみた。

ポポーという果物、名前だけは知っていました。

去年だったか、とある道の駅でみかけたように記憶しています。そのときはスルーしたものの、なぜかずっと気になっていました。

 

それが、ウチの近所の産直販売所でたまたま見かけました。

 

明治時代に日本に入ってきたものの、収穫後数日しか持たないため市場に流通せず、栽培が廃れてしまったとか。今は産地に近い地元で少量しか販売されていないらしいです。

 

そこで、今回は買ってみました。1個400円。

ちょうどマンゴーぐらいの大きさです。

 

室内に置いておいたら、次第にメロンのような甘い香りが。

表面も黒くなってきました。

追熟して少し黒くなってきたポポー。

買ったときから少し軟らかい状態でしたが、一層軟らかくなったので、食べてみることに。

 

裏返してみると、下側はもっと黒くなっていました。

 

薄い皮は、熟した桃のように、包丁でひっかけて引っ張ればするすると剥けます。

 

中はカスタードクリーム色。

 

切って食べてみました。

 

果肉はとろとろ。

中には、ビワと同じような大きな種が入っています。

 

味は、森のカスタードクリームと表現されるように濃厚な味。

マンゴーのような、メロンのような、「トロピカルフルーツ!」というような味です。(語彙力……)

ほのかにキャラメルのような甘さがあるのが、カスタードクリームに例えられる所以かも。

 

エステル臭が苦手な人(たとえば、メロンが苦手な人)には向かないかもしれません。

 

そのまま食べるほか、ペースト状にしてアイスクリームやヨーグルトにかけるなど、フルーツソースとして使うのもよさそうです。

 

久しぶりに、珍しいものを食べました。