8月末、とある場所の里山カフェに行ってきました。
絵に描いたような里山の風景かな。谷津田の稲、飛び交うトンボ、強い日差しなのにどこか心地よい風……。日本の夏。 pic.twitter.com/moUnQArSZf
— イヨ (@iyoiyo2013) August 26, 2020
お会計するところのすぐ脇に、近所で採れた野菜が置いてありました。
ナスがおいしそうで買ってきましたが、ほかにもう1つ。
黄色いマクワウリを。
マクワウリ。
かつてメロンのように食べられていたという、ウリ科の野菜。
プリンスメロンの育種にも使われたとか。
話に聞いたことがあるだけで食べたことがなかったので、買ってみました。
調べてみると、しばらく置いておいて香りがよくなってきたら食べ頃だとか。
メロンだと置いておくうちに熟しすぎてしまうと痛んで水分が出てきてしまうこともありますが、そういう様子でもなかったので、勝手から結局10日ぐらいも置いておいてしまいました。
それだけ置いておいても香りに特に変化ないようなので(最初の頃からほんのりメロンっぽい香り)、切ってみました。
切ってみた。
あらら、種が黒くなっちゃってた。
実の部分は無事そうです。
種をスプーンでこそげ取り、食べやすい大きさにカット。
皮付きのまま切ってしまいましたが、皮は剥いた方がよさそうです笑。ピーラーで簡単に剥けそう。(皮自体は薄いので、皮付きでも食べられなくはありませんでした)
味は?
これでもか!と甘さを競っているような今どきの果物と違い、ほんのりした素朴な甘さ。これはこれで悪くありません。
青臭さはありません。メロンの強い香り(エステル臭)が苦手な人もいると思いますが、そういう人にはむしろ、マクワウリの方が食べやすいかも。
妻と2人では、一度に1個食べるのは多いので、半分は皮を取り除いておき、翌朝の自家製ヨーグルトに入れました。
砂糖など入れなくても、これだけで十分。