フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

過去8年間のデータから、貧血は「きなこ」で改善できる。

(あくまでも私個人の結果ですので、ご注意ください)

 

献血に行ったとき、ヘモグロビン値が基準を満たさず献血できないことが、かつて時々ありました。

 

そこで、鉄分をどうやったら補給できるか考えた結果、行き着いたのが

「きなこ」

です。

 

きなこの鉄分はすごい。

 

成人が1日に摂取すべき鉄は、年齢によって6.0~7.5mg(月経のある女性は10.5~11mg)とのこと。

 

しかし、きな粉には、100gあたり6.2mg(脱皮大豆のきなこの場合)または8.0mg(全粒大豆のきなこの場合)の鉄分が含まれています(2020年版日本食品標準成分表(八訂)より)。

 

つまり、きなこを100g食べれば、それだけで1日に必要な鉄分のほとんどを摂取できる計算。

 

というわけで、2018年ごろからきなこを常食(!)するようになった私です。

現在は、毎日のように、マグカップに山盛りのきなこを水と豆乳で練ってぱくぱく食べています。

 

nshufu.hatenablog.com

 

nshufu.hatenablog.com

 

現在は、1回にこれぐらいの量のきなこを食べています。上のサムネイル画像に比べてずいぶん増えてしまいました。これで100g近い量です。

きなこ約100g

こぼさないように水や豆乳で練るのがちょっと大変なレベル。

 

8年間のヘモグロビン値の推移。

 

そんな生活を始めて、約4年が経過。

さて、私のヘモグロビン値はどうなったでしょうか。

 

そんなのわかるわけない?

いえいえ、わかるんです。

なぜなら、頻繁に献血しているから。

ほぼ2週間に1回のペースで成分献血しています。

 

きなこを食べる前の4年間も含めた私の過去8年間のヘモグロビン値は、こんな感じになっています。

8年間のヘモグロビン値の推移。

 

青いグラフは、2週間分のジョギングの合計距離。

赤いグラフがヘモグロビン値です。

 

2018年3月あたりを底に、赤いグラフが見事にV字回復していることがわかります。これは、きなこを毎日のように食べ始めた時期と一致しています。

 

あくまで自己責任で。

 

なので、貧血ぎみの方に、きなこは効果あるかもしれません。

 

ただし、マネしてみようという方は、あくまで自己責任でお願いします。

妻から「同じものをそんなに大量に食べてると、アレルギーか何かになりそう……」と心配されている私です。(少なくとも、今のところ何も問題はありませんが)

 

タンパク質が豊富なだけでなくカロリーも高いので、その点も要注意です。

 

サプリメントプロテインに比べて、お財布にやさしいのはありがたいですね。

近所の業務スーパーでは、きなこ1kgが330円+税で売られています。

 

おまけ:赤血球はヘモグロビンよりも増えていない。

 

ヘモグロビンははっきり増加していますが、赤血球数はわずかに増加してきた程度。

8年間の赤血球数の推移。

 

もともと、赤血球も白血球も血小板も少ない私です。きなこを食べていても、赤血球数は、相変わらず基準値の下限ぎりぎりを行ったり来たりしています。