以前、いただきもののゆずでジャムを作りました。
前回の方法では、
- ゆずを2つに切って種を取り除き、果汁を絞り、
- 皮の白いところを取り除き、
- 千切りにして3回ゆでこぼし、
- 砂糖と煮る。(ペクチンを多く含む種も入れる)
という手順でした。
ゆずを全部使う方法。
今回、作り方を改めて調べたところ、種とへた以外、ゆずを全部使う方法も見つけました。
前回は「白いところ」をていねいにそぎ取る作業が大変だったので、白いところも使うのなら作業を大幅に簡略化できます。
※柑橘類の皮の内側にある白いところは、「アルベド」という名前だそうです…。
今回はこの方法を試してみました。
全体の流れ。
作り方はこうです。
- 横2つに切って種を取り除き、果汁を絞る。(種は使わない)
- 残った皮から袋を取り分けて刻む。
- 皮も、白いところがついたまま千切り。
- 皮をゆでこぼす。(3回程度)
- 砂糖、皮、刻んだ袋、果汁を合わせて煮る。
砂糖の重量はサイトによっていろいろですが、今回も「ゆでこぼした皮の重量の80%」にしてみました。(生のゆずの重量の50%と同じぐらいでした)
果汁を絞り、袋を分けました。
皮も袋も千切りに。
皮は今回も3回ゆでこぼしました。
砂糖を加えて煮ます。
前回は種を袋に入れて一緒に鍋に入れましたが、今回はその必要もありません。
すぐにとろみがつくので、10分も煮ないうちに完成です。
この方法でも味や食感は全く問題ありませんでした。
作る手間が大幅に減りました。
ゆずがまだまだ残っていたので、年末年始の休みに全部ジャムにしてしまいました。
さすがに量が多く、食べきるのに時間がかかりそうなので、今度は空き瓶をちゃんと煮沸消毒して詰めました。
熱々を詰めた後は逆さにし、蓋部分も殺菌。
しばらくジャムには困らなそうです。