サブ機としてときどき使っているDELLのノートパソコン、Vostro 3558の動作が、最近どうも重い。
それほど古いわけでもないのにな…と思っていたとき、こんな記事が。
このノートパソコン、メモリ何GBだっけ……
調べてみたところ、4GBしかありませんでした。
もしやこのせいか?
メモリを増設すれば、もっと「使える」ようになるのか?
増設できるんだろうか?
早速、グーグル先生で調べてみました。
すると。
自力で増設した方がいらっしゃいました。
これなら自分でできそう。
そこで、この方と同じメモリを購入し、やってみることにしました。
※「自分もやってみよう」という方は、くれぐれも自己責任でお願いします。
増設用メモリを購入。
購入したメモリはコレです。
(8GB×2枚で5180円。なんという安さ……ちゃんと動くのかな? 不安になる価格でしたが、でもちゃんと動きました)
すぐ届きました。
開封すると、メモリが2枚入っています。
あとは、交換作業だけです。
交換作業。
作業も、上記ブログを参考に行いました。
まず、ノートパソコン本体裏側の蓋を外します。
下半分の部分の蓋です。
まず、左右に1つずつあるネジを外します。これは簡単ですが、問題なのはその次です。
裏蓋が何カ所ものツメで本体にがっちりハマっていたんです。ドライバー2本を隙間から差し込み、蓋が割れたりしないよう注意してこじりながら、少しずつ外していきました。
蓋を外したところ。露出した部分の右上が4GBのメモリ、右下が空いているメモリスロットです。
4GBのメモリを外す。
メモリの左右にある白いレバーを広げるとメモリが自然に30°ぐらいの角度で起き上がるので、基板をスロットから引き抜きます。
新しいメモリの取り付け。
向き(切り欠き部位)に注意して基板を斜めにスロットに差し込み、外したときとは逆に基板を倒すようにします。左右のレバーが基板を押さえるようにはまるので、それで取り付け完了です。
4GBが1枚入っていたスロット(画像の奥側)に8GBを1枚、空いていたスロット(画像の手前側)にも8GBを1枚取り付けました。
あとは、蓋を閉めて電源を入れてみるだけです。
(上記のブログ記事ではMemtestでメモリの動作確認を行っていますが、私は省略してしまいました)
作業完了。
メモリが変わったので、電源を入れると最初にBIOSが立ち上がりました。
しかし、メモリ欄がちゃんと「16GB」と表示されていたので、他には特に何もしませんでした。
その後、PCは問題なく立ち上がり、設定→システム→詳細情報の画面で、ちゃんとメモリが16GBあると表示されることも確認できました。
使用感としては、ブラウザの動作が軽くなったとか、PCのシャットダウンが速くなったとかで、妻に喜ばれています。
5180円という驚きの安さで、実感できる改善効果が得られてよかった。