フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

10連ハンガーがまた壊れたけれど、S字フックで修理して延命。まだまだ使えます。

10連ハンガー。夫婦2人暮らしになって洗濯物は減りましたが、洗濯物干しにはまだまだ欠かせません。

 

毎日毎日重いものを掛けられて直射日光に曝される、過酷な使用環境。プラスチックがすぐ劣化してきます。

まずダメになるのはプラスチック製チェーンで、割れたところをビニタイで補修したり、

 

nshufu.hatenablog.com

 

ステンレス製針金で全とっかえしたりしてしぶとく延命させ、使い続けています。

 

nshufu.hatenablog.com

 

ところが。

 

今度は、物干し竿に掛けるフックが壊れた。

 

物干し竿に掛けるフックの部分が壊れてしまいました。

2つの部品をはめ込んで作られている可動部の「でっぱり」の方がすり減ってしまい、すぐ外れるようになってしまいました。何回か元に戻して使っていたんですが、外に干している間に勝手にはずれてしまい、バネとなっている針金部分が2階のベランダからどこか雑草の中に飛んでいってしまって、行方不明に。

 

部品がなくなってしまっては、修理できません。

フック部分が壊れた。

 

いよいよもうダメか……と、次のお買い物リストに「10連ハンバー」と書いたところでしたが、ふと気づいてしまいました。

 

S字フックに交換すればいいんじゃ……?

 

画像の青いフック部分を白のジョイントからはずし、代わりにS字フックを差し込めば?という作戦です。

 

さっそくやってみました。

 

壊れた部品を切り離してみたら。

 

さっそく、壊れた青いフック部分をニッパで切り離しました。

壊れたフックを切り離す。

そして、この白い部品にS字フックを通せばいいはず……

 

……?? 穴がない!!

穴が……?ない!

 

なんと、穴が開いていませんでした。

両側からはさみこむ構造だったようです。

 

穴がないなら、開けるまでのこと。

 

こんなことのためにわざわざ電気ドリルを出しました。

バッテリーがヘタりまくっていて非力なことこの上ないドリルです。

 

相手はプラスチックですが、負荷をかけないよう細いドリルから順番に穴を開けていき、最終的に5.5mmまで大きくしました。

 

ドリルで穴を開けました。

 

S字フックがちょうど通りました。

 

S字フックが通りました。

 

完成。

 

これでまたしばらく使えそうです。

 

完成。

 

たかだか数百円の10連ハンガーですから、壊れたら新品を買ってももちろんいいんです。でも、「どこまでいけるか?」みたいに面白がってやってみたくなるんですよね。趣味みたいなものです。