フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

ゆうちょ銀行の口座開設。公立高校の写真付き学生証が本人確認書類として使えました。

 

急に思い立って、末っ子のゆうちょ銀行口座を開設してきました。

 

なぜ「急に」かというと、本人確認書類の関係です。

 

ゆうちょ銀行のページに、口座開設手続に必要な本人確認書類の例が掲載されています。

 

「単独で本人確認書類として使用できるもの

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 写真付きの公的証明書類等

 

顔写真のない以下の証明書の場合は、追加で他の証明書が必要。

  • 各種保険証
  • 国民年金手帳
  • 母子健康手帳等 」

といった感じ。

 

ざっと見たところでは、高校生だと運転免許がなければ本人確認が難しそう。(住民票を持っていくという手もありますが)

 

ところが、気がついたんです。

学生証なら本人確認書類として使えるかも!

 

ネットで調べてみたところ、

  • 公立学校の写真入り学生証で、
  • 生年月日、
  • 住所氏名の記載のあるもの

は、単独で本人確認書類として使えるとのこと。

そこで、学生証が期限切れとなる卒業式よりも前に、あわてて口座を開設しようと思いついたわけです。

 

実際に、窓口でも本人確認書類として使えました。(私立学校の学生証の場合、単独では本人確認書類として使えないとのこと)

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ゆうちょ銀行開設時の注意事項。

 

末っ子に1人で行かせて開設手続をさせてもよかったんですが、念のため私もついていきました(過保護)。

 

簡単な書類を書いて本人確認書類を提示すれば済むだろうぐらいに考えていたんですが、予想外に「シロウトにはすぐにはわかりづらい項目」があったので、結果的には私がついていってよかったです。

 

その項目とは。

 

ATMを通帳とキャッシュカードの両方で使えるようにするかどうか。

これはもちろん、使えるようにしておいた方が便利です。(ゆうちょ銀行は他の銀行と違い、紙の通帳だけでATMを利用することができます)

 

キャッシュカードの種類。

ゆうちょ銀行の場合、キャッシュカードを

  • クレジット機能付きカード
  • Suica機能付きカード
  • キャッシュカードのみ
  • カードを作らない

の4つから選ぶことができます。あらかじめ、どれにするか考えて決めておくといいでしょう。

 

国際ボランティア貯金。

利息の一部を寄付する国際ボランティア貯金にするかどうかを聞かれます。

あらかじめ、どちらにするか決めておくといいでしょう。

 

利息を付ける通常貯金の上限額。

ゆうちょ銀行は、預入限度額が全体で1300万円。そのうち、通常貯金でいくらまで利子を付けるかを尋ねられました。この点については私もよく理解できていません。

この項目を上限の1300万円に設定すると、定額貯金に預入したときに(通常貯金が1300万円までになっているので)定額貯金の方に利息がつかなくなるとかなんとか、そんな説明だったような?

 

定額貯金を作る予定はないし、そもそもそんなに高額を預け入れることもありませんが、適当に1000万に設定してしまいました。

 

デビットカードを作るかどうか。

「デビットカード」が何かを知らないと、どうするか尋ねられてもとまどってしまいそう。これも利用予定はないので、私が横から「いりません」と口を出しました。

 

暗証番号。

これは、事前に本人に考えさせておきました。4桁の暗証番号を端末から2回、直接入力することになります。

 

予想外に項目数の多い書類でしたが、無事に口座が開設できました。

 

ネット銀行もメリットは多いですが、現金の出し入れが多い使い方なら、使えるATMが多く、手数料無料の場合が多いゆうちょ銀行は、やはり便利ではないかと思っています。

 

しかも、全国ネットワークなので地方に転居したときにも便利。下宿先でも使えます。

大手都市銀行や地方銀行ではそうはいきませんからね。

東京近郊に住んでいる方はわからないかもしれませんが、地方には都市銀行の支店は全くありませんよ。使えるATMも……あるんだろうか。

 

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