わが家の炊飯器、1代目(1台目)は今な亡きサンヨーのマイコン炊飯ジャー。
2代目と3代目は象印の圧力IH炊飯器です。
壊れるたびに新しいのを買い、壊れた方は廃棄。
そんなことを繰り返してきましたが、初代炊飯器の内釜だけは、なぜか現在も生き残っています。
25年ものの内釜。
なぜ生き残っているかというと、結構役に立つからです。
米を研ぐときに。
炊飯器の説明書を見ると、たいてい「米を研ぐときは内釜でなくボウルなど別の容器で行ってください」といった注意書きがあると思います。内面のコーティングが傷ついてしまいますからね。
それでも、内釜で直接、米を研いでいる方が大部分ではないでしょうか?
でも私は、この年代物の内釜で研いでから、今使っている炊飯器の釜に移して炊いています。
それはなぜか。
別に、今の炊飯器の内釜を大事に使いたいからではありません。
その方が、腰にやさしいんです。
長年の座り仕事のせいで、私はときどき腰痛になります。
そんなとき、釜を流しの中にドンと置いて米を研ぐ、中腰の姿勢は結構つらい。
かといって、今の炊飯器の内釜は厚くて重いので、片手で持ち上げて研ぐことはできません。
ところが。
このマイコン炊飯ジャーの古い内釜はペラペラのアルミ製なので、軽いんです。
米を5合入れて左手で持ち上げ、直立した姿勢で研ぐことだってできます。
これなら腰痛でも大丈夫、というわけです。
余談ですが、米を5合入れて持ち上げて研いでいると、腕の筋トレになるような気もします笑。
大きなボウルとして。
ウチで一番大きなボウルとして使っています。
例えば、八宝菜を作るとき。
白菜を大量に切りますが、そのままではまな板の上を占領してしまいます。
なので、切ったものはこの内釜へ。底が平らな円筒形なので、よくあるお椀型のボウルよりも場所を取らないような気がします。
他にも、切ったナスやジャガイモ、サツマイモを水にさらしておくとき。
茹でたホウレンソウを水にさらすとき。
そんなときに使っています。
麻婆ナス。確か業務スーパーの麻婆豆腐の素を使用。
ジャガイモとサツマイモを半々で使用した2色ポテサラ。結構好きです。