先日、ふと気付きました。
指の爪が変形しているんです。
右手人差し指と中指の爪の真ん中あたりに、横線が入ったようなへこみがあります。
爪に影響することを何かやったかなあ……と考えてみると、思い当たることがありました。
春休みの米とぎ。
息子の高校が春休みだった3月から4月にかけてだったでしょうか。
指先が痛くて米を研ぐのに苦労していたときがありました。
どうして指先を痛めてしまったのか?
米の研ぎ方が悪かったんです。
米の研ぎ方。
みなさんは米をどうやって研いでいますか?
いくつかの流派がありそう。
- 親指の付け根でぎゅっぎゅっと押しつけるように研ぐ派。伝統的な正統派です。
- 水でじゃぶじゃぶ、米を洗う派。
- 指を「くま手」のようにし、米をかきまわして研ぐ派。
おいしい米の研ぎ方(なぜ米を研ぐのかを紹介):白ごはん.com
では、3番目の「米をかきまわして研ぐ」方法が説明されています。私も昔からこの方法。
でも、ちょっとした状況の変化で、米を研いでいるときに爪と指先の皮膚を傷めてしまいました。
米を研ぐ条件が普段と違ったので、爪と皮膚を痛めてしまった。
何が普段と違ったのかというと。
米の量です。
ふだん私は、1回に4合半とか5合、5合半の米を研いでいます。何合とぐかは、残りご飯の量、晩ご飯のおかず(ご飯が進むタイプのおかずかどうか)、翌日の弁当の有無、翌日の昼ご飯をどうするかなどを総合的に考えて、毎日決めています。
それが、今年の春休み中は、弁当がなかったり休み中の昼ご飯の都合だったりで1日に2回炊くこともあり、1回に米を研ぐ量が少なかったんです。1回に1.5合とか2合とか。
そんなに少ない量の米をいつものつもりで研いでいたので、米を研ぐのに使っている容器の底に、指先をカンカンカンカンぶつけてしまっていたんです。今の爪に溝が残っているのはきっとそのせい。春休みの米研ぎのときに、爪の根元にある新しい爪を作る部分(爪母)が衝撃で傷み、そのとき作られた爪の異常となって今に残っているのでしょう。
しかし、爪への影響は特に実害はありませんでした。それより影響が大きかったのは、皮膚。爪の根元あたりの皮膚(甘皮の上あたり)を米にこすりつけ過ぎてしまい、すり傷一歩手前の状態にしてしまいました。
きき手の指先をケガすると大変。
すり傷に近い状態ですから、痛くて米が研ぎにくい。
左手で米を研ごうとしたこともありましたが、全然うまくできません。実際にやってみればすぐわかりますが、腕をスムーズに動かして米をかきまわすことさえ難しい。
結局、傷めたところがあまりこすれないように、指の先端の腹側を使っておそるおそる、だましだまし、適当に米を研ぐ日々が続きました。
以前、野菜のスライサーで右手親指の腹を長径7~8mmほどの楕円状に浅く削いでしまったこともありましたが、あのときも不便で大変でした(そもそも、削いだ深さがほんの1,2mm程度の浅い小さな傷だったのに血が止まらず、病院に駆け込みました)。
ちょっとしたことでもケガしないようにくれぐれも気をつけなきゃね、というお話でした。