フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、なりゆきで兼業主夫になって20年以上。生活や子育ての中でブログネタを探しています。

ツユクサ。染め物に使われる仲間もある清楚な花なのに、ゾンビのような一面も。

梅雨の季節には、白や青の花がよく似合います。

アジサイとか。ドクダミの花も結構好きです。

 

そして、ツユクサ

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幼稚園の頃の教材に載っていた写真を、今でも憶えているような気がします。

 

鮮やかな青の花びら。ちょうちょのようなX字形をしたおしべ(葯)の黄色も、よくみると綺麗です。(この黄色のおしべは、花粉を出さない「仮おしべ」)。

昼過ぎにはしぼんでしまう、はかない花です。

 

変種のオオボウシバナは染め物の材料に。

 

ツユクサの大きさは2cm程度ですが、4cmにもなる大型の変種があるそうです。

それがオオボウシバナ。その花びらからとった青い色水は、友禅の下絵描きに使われるとか。なんとも優雅です。

 

でも生命力はたくましい。

 

そんな清楚で優雅で、はかないイメージもあるツユクサ。でも強靱な生命力をもつという一面もあります。身近な雑草の中でも、特にたくましいものの一つです。

 

どれほど強いかというと。

 

草むしりをしたとき、むしった草を山のように積んでおきますよね。その中にツユクサが混ざっているとどうなるか。

他の草は、1日1日と時間が経つに連れて、茶色く枯れていきます。むしられたわけですから当然です。

 

ところが、ツユクサだけは違います。

 

干からび、あるいは腐植していく雑草の山の中で、ツユクサだけは緑色のまま。しかも、むくむくと復活し、立ち上がってくるのです。その姿は、折り重なった死体を踏み台にして立ち上がってくるゾンビやアンデッドそのもの。(浴衣美女みたいだと思ってたのに……)

 

ヤツを退治するには、本気でかからなければなりません。

 

根も短く簡単に抜ける、草むしりの相手としては全く手応えのない、楽勝すぎる相手です。でも、他の草のようにただ積んでおくだけではダメ。ツユクサとの戦いは、むしってからがむしろ本番なんです。

炎天下のコンクリートの上でカラカラに乾燥させて完全にトドメを刺すとか、あるいはすぐに袋詰めにしてゴミに出してしまうとか。徹底的にやっつける必要があります。

 

涼しげで清楚な花なのに、殺しても死なない。繁殖力も強い。面白い草です。ちなみに、葉っぱは食べられるとか。