フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

秋の雑草の花。ヨウシュヤマゴボウ、キツネノマゴ、ヤブマメ、不死身のツユクサ。

 

猛暑の夏でしたが、今年、ウチの庭はずっとカボチャに占領されていました。

そんなカボチャの収穫もあらかた終わったので、ツルを片付け、草むしりをすることに。

 

枯れてきたカボチャのツルをまとめました。

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これで大体、全体の2/3ぐらい。今年はこの0円農園で大小合わせて10個ものカボチャが収穫できましたから、ツルもけっこうな量です。

 

カボチャのツルを片付けてから、ツルに覆われていた芝(があったと思われる場所)などの草むしりをしました。

 

そんな中で、気になっていた雑草が。

 

ヨウシュヤマゴボウ。

 

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ウチの庭では見たことがない草が生えてきたのでそのままにしておいたら、花が咲きました。

調べたところ、ヨウシュヤマゴボウでした。

 

濃い紫色の実がぶどうのような房になる、特徴的な外来雑草。

茎は赤いはずですが、今回赤くなっていたのは、画像に写っていないもっと下の方だけでした。

 

花はふつう下向きに垂れ下がるらしいですが、これは立ったまま。花がもっと開いてくると垂れ下がってくるのかもしれません。

 

花びらのように見える萼が5枚。その中心にある緑の部分(心皮)が閉じたままなのが、ヤマゴボウとの違いのようです。

 

身近にある雑草で、実をつぶすと毒々しい赤紫の汁が出るので子どもが遊ぶかもしれませんが、実も葉も根も全部有毒なので、口に入れないように注意が必要です(皮膚に対する刺激性も)。

 

食用にするヤマゴボウ(通称。モリアザミをヤマゴボウと呼んでいる)とは別種です。

 

根っこはゴボウのよう?

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キツネノマゴ。

 

今、ウチの庭はキツネノマゴだらけです。

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庭一面に咲いていますが、草むしりでも簡単に抜ける、なんということはない雑草です。

花が薄紫色をしているせいか、シソ科の花に似ているように思えなくもありませんが、キツネノマゴ科。

 

ヤブマメ。

 

地面の上がキツネノマゴだらけだとすれば、フェンスはヤブマメとヘクソカズラだらけ。

ヘクソカズラは全部むしってしまったので、画像がありません。

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ヤブマメとクレマチスが混ざっています。中央に見える、緑が濃い葉っぱが枝豆と同じく3枚1組になっているのがヤブマメ。

もうすこし経つとマメ科特有の花が咲き、きぬさやのような実が付きます。

 

(2018.10.1追加)

花が咲きました。細長いけれど、やはりマメ科の花の形をしています。

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この植物の不思議なところは、地中にも花が咲くらしいこと。見たことはありませんが、「閉鎖花」という花が地下茎につき、そこから出来る実でもふえるとか。

 

確かに、地面から芽を出したヤブマメを抜いてみると、丸い玉のような実から芽が出たことがわかります。

 

(2018.10.21追記)

実がつきました。小さなサヤエンドウのような感じ。サヤの長さは2cm程です。

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…なんてのんびりそのままにしておいていいものかどうか。

まあ何をしてもどうせ来年も生えるし、いいか。

 

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不死身のツユクサはまだ、コンクリートの上で生きています。(っていうか、早く片付けなよ……)

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午後だったので花はしぼんでしまいましたが、この日も午前中はきれいな青い花を咲かせていました。