フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、なりゆきで兼業主夫になって20年以上。生活や子育てその他つらつら考えたことを。

クイズ大会のための「早押し判定機」の製作。

 

毎年、夏になるとテレビで「高校生クイズ」をやっていますね。

ときどきルール変更があり、知識・早押し勝負であったりゲーム・運試し勝負であったりしますが、テレビ番組のルールにかかわらず、クイズが好きな人は一部にずっと存在しているようです。

 

 『ナナマル サンバツ』はストーリー進行(続巻の発行)が遅くて、最初の数巻で読むのをやめちゃいましたが。

 

そんな数年前、娘が高校生の頃です。

「学校でクイズ同好会を作りたいが、早押しボタンがない」と。

 

クイズ用の早押しボタン、「スイッチを押せばランプが点灯する」だけの単純なものではありません。複数のボタンがほぼ同時に押されたときに、どのボタンが一番最初かを判定してそこだけランプを点灯させ、他のボタンを無効にしなければなりません。

そのためには、順位判定のための電子回路が必要になります。

 

……ムズムズと血が騒ぎました。

 

実は私、はるか40年前はラジオ少年だったんです。秋葉原がアニメとオタクの街になる前はパソコンの街でしたが、その前はアマチュア無線・ラジオの街だったんです。その頃はときどき通っていました。

 

そんな私なので、それなら早押し判定機を作ってやろう、ということに。

昔取った杵柄(きねづか)というヤツです。

 

調べてみると、早押し判定機の基板が販売されていることがわかりました。

 

eleshop.jp

パーツセットが3780円。

+1620円=5400円で組み立て済み完成基板も販売されています。

 

さすがに、中学生の頃の電子工作から40年もブランクがあり、IC(ソケット使用ですが)もある細かくて部品点数も多い基盤のはんだ付けには不安があります。ということで、ここは40年経った大人の財力にモノを言わせて、えいっと完成品を購入しました。

 

基盤1枚で8人分の押しボタンを接続できます。

 

この基盤のシリーズに、判定結果でリレーを駆動しランプなどを点灯させるための基盤も用意されています。

eleshop.jp

 

こちらは部品点数も少なく、はんだ付けが要注意な部品もなさそうなので、パーツセットを購入して自分で組み立てることに。

基盤1枚でボタン4個分なので、8個分にするため2枚購入。

 

その他、ネットでパーツショップをいろいろあたり、部品を通販で調達。40年前に比べて便利な時代になったものです。

 

いろいろ考えて組み立て、出来上がったのがコレです。

 

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ケースが100均の密閉容器というのが、いかにも中学生の電子工作的。(これが後で失敗のもとに…)

 

中身は。

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リレー基板は1枚でボタン4個分なので、スペーサーをかませて2段に重ね、8個分にしてあります。

スピーカーは、手持ちのジャンク部品を流用(なぜそんなものがあるんだ?)。折り曲げた圧着端子を使ってスピーカーを押さえ、ケースに取り付けました。

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密閉容器はぐにゃぐにゃで、綺麗な一列での穴開けが難しく、ピンジャックの列が直線になりませんでした……。

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ケーブルは、可撓性のいいマイク用シールドコードを使用しました。

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手元の押しボタン部分。これも100均の食品用密封容器を使用。

 

いろいろ考えたのはランプです。AC100Vを使えばいろいろな電球が使えて楽なんですが、やはり危険でもあります。自分自身が使うのならともかく、他人(素人)に使わせるものであり、しかもケースを開けたまま使う可能性があるからです(基板上に順位判定ランプがあるため)。

 

なのでAC100Vを使うのは回避し、普通の豆電球用ソケットで12VのLED豆電球を使うことにしました。

 

こんな形で作ってはみたものの、出来上がってみるといろいろ不具合が。

 

不具合1:ケースがヤワい。

密閉容器はぐにゃぐにゃ変形します。そのため、ピンプラグを抜き差ししているとピンジャックのナットが緩んでしまうことが判明。接触不良の原因になりました。そもそも、ぐにゃぐにゃなのでピンプラグの抜き差しが非常にやりにくい。

 

不具合2:LED豆電球の接触不良。

LED豆電球が、豆電球ソケットにしっかり嵌まりません(なんかグラグラ)。なので、接触不良で点灯したりしなかったりします。しっかりはめ込もうと少し力を入れてソケットにねじ込むと、豆電球が壊れてしまいます(ガラス部分と金属部分の境目で割れてしまう)。

 

そんな不具合が残ってしまったので、時間のあるときに改良することにしました。

 

改良の結果は、こちらです。

 

nshufu.hatenablog.com

 

 

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