フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

床下のネズミ駆除のための戦い。忌避剤で燻蒸したらどうなった?


 

昨年に続き、この秋も床下でネズミがカサカサ、カリカリ音を立てるようになってしまいました。

 

しばらく前に、床下換気口のスキマからデスモアプロを2回投入しましたが、一向に治まりません。

 

そこで、ネズミ忌避剤で床下を燻蒸してみることにしました。

 

ネズミ忌避剤。

 

使用したのは、アース製薬の「ネズミ一発退場」。

 

ネズミ一発退場。

水を入れてセットすると煙を出すよくあるタイプの燻蒸剤の、ネズミ駆除用製品です。

これ1つで8畳用とのことですが、今回は床下での使用なので、広さの目安がわかりません。

 

1階の床下の面積は約47m2。8畳=約13m2。

体積で考えると、

床下=47m2×床下の高さ45cm=約21m3

8畳=13m2×天井高240cm=31m3

 

空気の体積として考えると8畳用でも足りそうですが、広がりにくさなども考え、一度に2つ使うことにしました。

 

製品構成。

 

このような構成です。(このほか、リング状のふたがあります)

製品構成。

 

パウチに入っている水をプラスチックカップに入れ、アルミ包装に入っている缶(発熱剤と薬剤が入っている)をカップの中の水につけるとすぐ煙が出始める、という仕組み。

 

床下に設置。

 

台所にある床下収納庫のフタを開けて収納庫自体を取り出し、床下が見える状態にしました。

 

カップに水を入れ、その中に薬剤入りの缶を入れて、床下に設置。

 

最初は煙がゆらゆらと立ち上りはじめた程度ですが、

床下にセット。

すこししてから床下収納庫の蓋を再度開けてみたところ、20秒もしていないのに煙がもうもうと出ていました。

煙がもうもう。

 

どんなにおい?

 

ペットを室外に出すとかガス警報器をカバーするなどの注意書きがありますが、今回は床下なので、そういった対策は特にしませんでした。

 

でも、煙のにおいは床下からもれ出てきます。

 

しかし説明に「天然ハーブ(ハッカ油、月桃)」とあるように、やや刺激臭はあるものの基本的には「ハーブっぽい」においであり、殺虫剤のようなとか、そういった耐えがたいにおいではありません。室内にただよっても、生活する上でそれほど問題にはならないように思います。

 

肝心の、効果はどうだったのか?

 

では効果はどうだったのでしょうか。

 

製品を設置した床下の位置は、風上側でした。

そこから途中に相当する場所の床下換気口は発泡スチロールの板で塞いでおき、反対側(風下側)の床下換気口をそのまま(開けたまま)にしておくことで、床下にできるだけ煙を行き渡らせようという作戦をとりました。(ネズミの出入口は床下換気口ではないと予想)

 

そして、燻蒸後どうなったかですが……

 

30分もしたら、またカリカリと音がしはじめてしまいました。

その後は、燻蒸する前と変わらず、ひっきりなしにカリカリ音が。

 

残念ながら、ウチの場合は「ネズミ一発退場」の効果はありませんでした……。

 

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