庭付きの家を買ったばかりの25年以上前に、1回だけしその種を播きました。
そしてそれからは毎年、何もしていないのに毎年、庭にはしそが雑草のように茂っています。
最初に種を播いたのでウチのゼロ円農園とは少し違いますが、たった100円程度で四半世紀も毎年育ってきているので、実質的にタダみたいなものです。
おかげさまで、夏は葉っぱを採り放題。いろいろな料理で薬味として使っています。
そして秋には実。
以前もやりましたが、今年も、しその実の塩漬けを作ってみることにしました。
しその実は、穂の先端に花が2,3個残っているうちに収穫するのがよいそうです。
遅くなり過ぎるとゴワゴワした固い実になってしまうし、早すぎると実が入っていない。
今年はちょうどいいタイミングで収穫できました。
白い花が残っています。
実を指でしごいてこそげ取り、重さを量って。
この重量の10%の塩を加えるそうです。
熱湯でざっとゆでてアク抜きし、塩といっしょにポリ袋へ。
今回は、出来たものを食べきってしまうつもりだったので、保存性を考慮せず、塩を少し少なめの8%程度にしてみました。
冷蔵庫で数日寝かせれば完成です。
そのままだとしょっぱければ、塩抜きをして使うこともできます。
プチプチとした食感と、夏の名残の香りを楽しむことにします。
今回はこちらのサイトのつくりかたを参考にしました。