ウチではパン焼き器(ホームベーカリー)が大活躍しています。
毎晩のごはんに炊飯器が必要不可欠なら、毎朝のパンにはホームベーカリーが欠かせません。
家に子どもがいる頃は、おそらく3日に2日ぐらい(週に4~5回?)の頻度でパンを1.5斤ずつ焼いていました。
子どもがみんな家を出てしまった現在でも、2~3日に1回はパンを焼く生活が続いています。
それほど酷使しているパン焼き器。
内釜(パンケース)のコーティングがだめになってきてしまいました。
コーティングが劣化。
内面のコーティングがダメになると、焼けたパンがパンケースにくっついてしまい、出てこなくなります。
なので、パンが焼けるとパンとパンケースの間に菜ばしを差し込み、くっついた部分をガシガシ剥がしてパンを取り出していました。
取り出したパンは、パンケースにくっついていた角のところがべりっと剥がれてしまったり。
パン焼き器の本体を購入したのは2006年12月。 今使っているパンケースは、約7年後の2013年4月に更新した2代目です。それから約6年8カ月経ち、またダメになってしまいました。1年365日のうち240回使ったと仮定すると、約1600回使用したことになります。
そこで、異常のない本体はそのまま、パンケースだけをまた新品に交換することにしました。
パンケースだけ交換できる。
ウチで使用しているホームベーカリーはパナソニックのSD-BT153。
その純正パーツがまだ売られているんですよね。
購入してからもう13年近く経っていますが、有難いことです。
パンケースは大きく2つの部分で構成されています。
- 本体と、
- その下の回転部分。
この2つをあらかじめ組み立てたものが、「完成品」として販売されているので、間違えないよう注意が必要です。(それぞれを別々に購入することも可能)
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中で回転する羽根は別売りです。
前回(2013年)の更新時には羽根は交換しなかったので、今回は羽根も交換することにしました。
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新旧比較。
楽天で注文すると、羽根が「取り寄せ」だったにもかかわらず、すぐに到着しました。
(まとめ発送で送料を節約してもらえました)
今まで6年以上使ってきたパンケースの内面です。
右上と左下の角が白くなっているのが、コーティングがダメになったところ。
こちらは新品。
やはり綺麗です。(あたりまえ)
これから、パン焼きが少し楽になりそうです。
(追記)
さっそく使ってみましたが、パンがまったくくっつかない!(あたりまえ)
これ、焼けたパンを出した後なんですよ? 回転軸のあたりにちょっとパンが付いているぐらい。
焼けたパンも、ケースにくっついた角が剥がれたりすることなくきれいです。
感動的。
以前は、こんな風にケースにくっついた角を剥がして出していたんですよね。
(2019年2月に焼いた全粒粉パン)