フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

兄弟に対する教育の格差はあるか? 個人的経験では、金銭的な差はなくても、体験活動や親の関与には差が出てしまいそう。

 

先日はこんな記事を読みました。

college.nikkei.co.jp

 

兄弟姉妹(第1子、第2子、……)の間で教育に差別が生じているかどうかを、経済的側面から考えた記事です。

 

要約すると、日本の場合

  • 幼少期は女子に対する教育投資額が高い。(芸術系の習い事と思われる)
  • 年齢が上がると性差は縮まり、中学生になると男子の方が教育投資額が高くなる。(学習系の習い事と思われる)
  • 学力が高い子どもに対する教育投資額が高い。
  • 生まれ順や兄弟姉妹の数による影響はない。

と言えるそうです。

 

ウチの場合、第1は個人差。

 

わが家の場合どうだったかを考えてみました。

わが家は地方都市在住。子どもは、男ー女-男の順です。

 

金銭的な教育投資というと習い事や塾関係ということになりますが、小学校ぐらいまでは性差というより個人差のレベルでした。

習い事は長女が一番やっていたと思いますが、これは長女が「あれもやりたい、これもやりたい」タイプだったから。(性差かどうかはわかりませんが、結果的に上記の「幼少期は女子に対する教育投資額が多い」と同じ)。

長男も、小学校低学年の頃は、私や妻が勧めた、自治体主催の○○教室みたいなものにはときどき行っていましたしね(お金はかかりませんでした)。

 

地方の事情。

 

では、「学習系の習い事」(塾、通信教育など)の差はどうだったか。

 

ウチの子は3人とも、どうしたわけか勉強が得意でした。

しかも、地方都市の場合、高校受験の選択肢が多くありません。仮に勉強がものすごくできたとしても、超難関校が存在しないんです。

 

そんな事情もあり、「学習系の習い事」に関する教育投資には、男女差やきょうだいの順序による差はありませんでした。

 

しかし、「教育全般」に対するきょうだいの順序の差はあったと思う。

 

上記の通り、ウチの3人の子については、教育に関する金銭的な差はそれほどなかったと思います。

 

しかし、教育にはお金だけが影響するわけではありません。

 

子どもの体験活動や親の関わり方については、きょうだいの順序が影響してしまったのではないかと私は考えています。

 

それはなぜか。

 

親の試行錯誤の範囲。

 

第1子は、初めての子ども。親は子育てに慣れていないので、手探りでいろいろなことを試します。当然、いろいろなことを経験するようになります。

第2子、第3子と下のきょうだいになるにつれて、親はそれまでの経験に基づいて子どもに接するようになりますから、子どもが経験する範囲も狭くなります。

 

子育てに良くも悪くも慣れた状態(あるいは、子育てに疲れた状態?)で育てられてしまうのが、下の子です。 

 

子どもの年齢構成。

 

きょうだいの年齢構成も、家族の行動に影響を及ぼします。

 

例えば、第1子が小学生、第2子以下が乳幼児だとすると、家族全員で行動しようとしても、行動範囲は乳幼児連れが可能な範囲に限定されます。

 

あるいは、第3子が小学生のとき。第1子、第2子が中高生だとすでに部活や勉強などで忙しいため、家族全員で行動することが難しくなります。

 

こんな状況になるので、家族旅行やあちこちへの外出を小学生ぐらいの「一番いい時期」「よく憶えている時期」に経験したのは、3人きょうだいの真ん中である長女でしょう。

逆に、末っ子はそういう時期には小さすぎたため、家族であちこち出かけた記憶はあまり残っていないようです。

 

上の子が作った環境が、下の子に(良くも悪くも)影響を及ぼす。

 

子どもは親の影響を受け、親が作った生活環境の中で育ちますが、それと同じように、下の子どもは上の子どもの影響を受け、上のきょうだいが作った生活環境の中で育ちます。良くも悪くもです。

これは、ウチの子どもらだけでなく、私自身の経験でもあります。

 

端的な例が、「お下がり」。上の子のために少しずつ用意されたもの(服だけでなく、おもちゃや本その他全て)が、下の子にとっては全部「最初から身の回りにあるもの」です。しかも、下の子がその環境を利用するのなら、上の子という「身近な先生」付き。

 

なので、「下の子が有利」である場合もあるかもしれません。

(ただし、興味の対象が似ていてうまくハマる場合もあれば、無意識的に影響や制約を受ける場合、あるいは逆に反発につながる場合など、いろいろでしょうけれど。)

 

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結局何が言いたいかというと、上の子には手探りでいろいろなことをやった・やらせたけれど、末っ子に対してはちょっと手抜きになっちゃったかもしれないという反省です。 

撮った写真の枚数さえ、長男に比べて末っ子は少ないし。

 

ここまで読んでいただいた方、下のお子さんへの配慮を、ぜひ改めて考えてあげてください。

 

上2人が下宿生活になり家を出てしまった現在は末っ子が一人っ子状態ですが、今さら一人っ子になってもねぇ……おやつ類をなんでもひとり占めできますけどね。

 

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バースデーケーキも、昔は5等分なので1人あたり72°だったのが、今では1人あたり120°とか、末っ子だけ90°×2回なんてことになっています。