冷凍してある肉の中で、合い挽き肉を使う順番の日。
何を作ろうか考えました。
定番はハンバーグ。あるいはピーマンの肉詰め。
でもそれでは芸がないので、久しぶりにドライカレーを作ることにしました。
以前に記事にしたとき以来かもしれません。
1年半ぶり? ずいぶん久しぶりです。
(ブログやツイッターに投稿していると、前にいつ作ったかわかっていいかも)
上記記事と同じく、今回も業務スーパーのひよこ豆(ガルバンゾ)水煮缶を使いました。
1缶98円ぐらい。安い。
ドライカレーにひよこ豆を入れるメリット。
考えてみると、利点がいくつもあります。
利点その1:野菜のみじん切りが適当でよくなる。
ひよこ豆を入れないと、野菜をつい「ひき肉サイズ」までみじん切りにしなきゃと思ってしまいます。これを手でやるのは大変。(昔、家族の人数の多いときには、タマネギを2個も3個も、とにかくみじん切りにしまくった記憶があります)
しかし、ひよこ豆を入れると7~8mmサイズの豆がゴロゴロするわけですから、野菜を小さく刻む意味がありません。なので、タマネギもニンジンも1cmとか5mmとか、もっと楽な刻み方で済ませることができます。
この労力の違いは大きい。
利点その2:増量材になる。
ドライカレーをひき肉とタマネギをベースに作ろうとすると、どちらもかなりの量が必要になります(昔、タマネギを2個も3個も……以下略)。
ひよこ豆水煮は、缶を開け缶汁を切って投入するだけで量を簡単に増やすことができ、タマネギもひき肉も使用量が少なくて済みます。
利点その3:豆を食べられる。
ふだん食卓に上りにくい豆類。水煮缶なら簡単に食べられます。
もちろん、納豆でも、水煮の豆類を使ったサラダでもいいんですけどね。
完成。
個人的には、ドライカレーにはピーマンが絶対ほしい。今回は、ピーマンと、ししとうが残っていたので同じように刻んで入れました。辛いししとうだったので、カレーにちょうどよかった。
私の自己流の作り方は上記の記事の通りですが、
- タマネギ・ニンジン・ニンニク・ピーマンなどを刻む。
- 野菜を炒める。
- 合い挽き肉を加えて炒める。
- 気分で赤ワインを入れたりします。
- ひよこ豆を投入。
- 味付けはケチャップ・顆粒コンソメ・ソースで。香り付けはカレーパウダーで。普通のカレーに比べてごはんにのせる量が少ないので、味はしっかり濃いめにします。
- 上の記事では小麦粉を振りましたが、今回は粉は入れませんでした。水分を適当に飛ばして完成。
ひよこ豆は中東やインド、アフリカ、中南米で食べられているようですが、そのせいかカレーには特に合っているように思います。