冷凍しておいた合い挽き肉が古くなっていたので、ひさしぶりにミートソースを作って土曜日の昼食にしました。
ニンニク、タマネギ、ニンジンをみじんぎり。
本当はセロリも少量ほしいところですが、ないのでパス。
息子と2人分なので量も少なく、楽勝です。
鍋で炒めます。
合い挽き肉を投入。残っていたのを全部入れたので、けっこうな量です。
肉の色が変わったら、赤ワインを少々。
業務スーパーのカットトマト缶を投入。
「右手でスマホを構えながら左手で入れる」なんていう慣れないことをしたら、トマトをこぼしました(画像左下)。
缶に残ったトマトもすすいで入れて、ひたすら煮ます。砂糖も少々。
ミートソースは文字通り「肉のソース」なので、缶詰のデミグラスソースがあれば少し入れるといいんですけどね。
酸味が強いようなら、油類を入れると酸味のカドがとれます。(オリーブオイルがいいんだろうか、バターがいいんだろうか? 今回はオリーブオイルとマーガリンを入れました)
へらで鍋の底が見えるようになったぐらいで終了。塩こしょうで味を整えます。パスタソースにするだけなら、塩はかなり入れないと味が足りません。でも今回は余った分を他の料理に使おうと思うので、他の料理に使ったときしょっぱすぎては困ります。なのでソースに入れる塩は控えめにしておいて、パスタと和えた後で塩だけ振るというズルい手を使うことにしました。
スパゲティは、フライパンに少量の水を入れて蒸すようにゆでています。
以前、「所さんの目がテン!」でやっていた方法ですが、今は番組の掲載ページが削除されてしまいました。
大きなフライパンに少量の水を入れ、乾燥パスタを入れて蓋をし、お湯と、吹きこぼれそうな泡で蒸し煮にします。
この方法だと茹で上がったパスタの表面が適度に「荒れて」、ソースのからみが良くなるとか。
ときどき混ぜないと、パスタどうしがくっついたままになってしまいますが。
スパゲティは長いので、最初はこんな風にフライパンからはみ出してしまいます。でも蓋をしながらちょっとずつ押し込むと、すぐにフライパンに収まります。
完成。
粉チーズを振りました。
見た目はホンモノっぽくなりましたが、やはりちょっと味が薄かったな。
市販の缶詰ミートソースには、肉エキスなど調味料がいろいろ入っています。
全部手作りなら、もっと煮込むとか、作ってから寝かせてなじませるといいのかもしれません。ケチャップで濃縮トマトのうまみを加えたり、コンソメやブイヨンを加える手もあるでしょう。
でも、こういう手作り感満載のあっさり味でも、それはそれでいいのでは? と思ったりします。
2人で食べて、これぐらい残りました。
残ったミートソースは、明日の朝のオムレツに入れるのが定番。
ミートソースを卵で包んだオムレツ。これがまたうまいんです。
ピザ用チーズと一緒に卵で包みました。贅沢な朝ご飯。