以前、こんな記事を書きました。
初夏の青い花が涼しげな、ツユクサ。
しかし、その生命力は想像を絶します。
なにしろ、抜いても枯れないんですから。
1週間以上前にちょうど草むしりをしたので、そのまま放置してみることにしました。
写真がブレまくりですみません。
ツユクサのほか、ドクダミやスギナや、いろいろな雑草が混ざっています。
これが7月15日のこと。
そのまま放置して10日後の今日、どうなったでしょう?
現在、こうなっています。
コンクリートの模様の通り、同じ場所です。
ご存じのように、ここのところ日本中が記録的な猛暑。
わが家の地域も、連日35℃前後の猛烈な暑さです。雨は全くといっていいほど降っていません。
しかし、カラカラに乾いて枯れた草の中で、緑色が残っているものがあります。
これがツユクサ。
10日も経っているのに。
連日35℃越えなのに。
それでも枯れない。
これで雨でも降って、周囲の枯れ草が湿ってくると、きっとツユクサだけがむくむくと復活してくるんですよ。
自由研究ネタにどうでしょう。
そんなことを考えていたら、自由研究のネタを思いつきました。
「ツユクサは抜いたあと何日間枯れないか」
ツユクサと、比較対象として別の雑草一種類を、日にちを空けて何日か間隔で抜き、ラベルでも付けて日干しにしておきます。
それを繰り返して3週間も経てば、いろいろな日数にわたり日干しにしたツユクサと比較用の草ができていますよね。それに水を与えて、復活するかどうかを見るんです。
上記の画像の様子からすると、少なくとも10日経ってもまだ緑色が残っているので復活するはず。3週間日干しにしても、もしかしたら復活してしまうかもしれません。
そして、ツユクサがどうしてそんなに枯れないのかを考えてみる。
それをうまくまとめれば、自由研究の完成です。
……ウチの子どもらが小中学生だったら提案するところですが、「えーっ」とか「またおとうさんが言ってるー」とか言われるだけで、誰も乗ってきてくれないでしょうけどね。
子どもらと日常会話をしていて「なんでだろうねー?」という流れになったときに、「それを調べれば立派な自由研究になるんだよー」といつもお約束のように言っていましたが、やってくれた試しはありませんでした。
自由研究といえば、この本は面白いです。