暑くて脳みそが湯豆腐のようになっている私。
思考力が低下した頭で晩メシのネタを考えるのは至難の業です。
そんなときには、いよいよ使いましょう、アレを。
暑い夏の必殺技、冷や汁です。
本当の冷や汁には、魚の干物の身をほぐしてすり鉢で味噌とすり合わせ、香ばしくあぶってお湯で溶き…というように、ちゃんとした作り方があります。
でも脳みそが湯豆腐の私。とことん手抜きをしてもよしとします。
なので、基本的に
- 冷たい豆腐のみそ汁を作る。
- 魚やその他トッピング、薬味を載せて完成。
という方針で行ってしまいます。
去年はツナ缶で失敗しました。
去年の苦い思い出。ツナ缶で冷や汁を作ったら、妙に生臭くて大失敗!
あそこまで「失敗した!」と思った料理は本当に久しぶりでした。
もう絶対やりません。
今年はサバ缶で。
なので、今年はサバ缶で作ってみました。
報道によれば、サバ缶の生産量(だったかな?販売額だったかな?)がツナ缶を抜いたとか。
そんなサバ缶人気のせいか、値段も上がっている気がします。
作り方は超簡単。
- 豆腐のみそ汁を、少ない水で濃く作る。
- そこに氷を投入!冷やします。氷が溶けて薄まったときちょうどいい味になるような濃さにしておきます。
- キュウリがあれば薄切りにして塩もみ。適当に薬味を用意しておきます。
- 炊きたてのご飯をざるに取り、流水で洗ってしまいます。
- 洗ったごはんをどんぶりに盛り、冷たい豆腐のみそ汁をかけます。
- サバ缶は、筒切りで缶に入っている身をゴロンとそのまま豪快にトッピング!どうせ、載せるとき(あるいは食べている間に)適当に崩れます。
- キュウリや薬味をちらせばもう完成!
豆腐のみそ汁、別に煮なくてもよさそうな気がします。水にだしの素と水を入れ、味噌を溶いて豆腐を入れるだけで大丈夫かも? そうすれば、火を全く使いません。次回やってみよう。
完成!
こうなりました。
キュウリは手持ちがなかったので省略。
薬味は、今回はみょうがとごまだけです。
食べた結果、サバ缶は大正解でした!そのまま冷や汁に使って全く問題ありません。
どれだけ暑い日でもさっぱりと食べられて、サバ缶と豆腐と味噌でたんぱく質も補給でき、しかも作るのが楽!(ココ重要)
これはときどき作ろう。
ところで、今回使ったみょうがは、庭でとれた今年の初物です。
20年以上前にちゃんと苗を買って植えたものなので「0円農園」というわけではありませんが、夏中けっこう収穫できます。市販のものより丸々とした形。
水に入れておけば土が取れるし、中に虫がいても出てくるんじゃないかな?と思ったり。