去年もこの時期に同じような記事を書きましたが。
今年も、庭のあちこちで雑草の花が入れ替わり立ち替わり咲いています。
前回はこちら。
最近咲き始めたのは。
カラスノエンドウ。こうして拡大してみるとスイートピーそっくりですが、1cm弱の大きさしかありません。
ジシバリ。きれいなキクの花みたいですが、花の大きさは2cm程度。タンポポに似ています。
地面にランナーを伸ばして、その名の通り「地面を縛るように」網目状にテリトリーを拡大していく、やっかいな雑草です。
ウチの庭には、葉が丸いジシバリと、それより細長い(楕円形、「へら状」)の葉をしているオオジシバリの2種類が生えています。
スミレの仲間。スミレは種類が非常に多く、区別も難しそうです。
スミレというと可憐な花というイメージがありますが、繁殖力は旺盛。実が破裂すると非常に遠くまで飛び(3mも飛ぶことがあるとか)、しかも甘い部分があるのでアリによって遠くまで運ばれて発芽することもあるとか。
これも毎年おなじみのヘビイチゴ。イチゴの花にそっくり(イチゴは白だけど)。バラ科だけあって、バラやリンゴ、ナシなどの花にもよく似ています。
ジンチョウゲの葉の間から咲いているイモカタバミ。普通のカタバミよりも葉も花もずっと大きく、花は直径2cm以上あります。小さな塊茎で増えます。ムラサキカタバミとよく似ていますが、花の中心部がムラサキカタバミは薄く、イモカタバミは濃い色になっている違いがありそう。