フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

白熱電球をLED電球に交換して節電。器具の価格差は、1年も経たずモトが取れる計算でした。

 

トイレの白熱電球が切れました。

交換しなければなりません。

 

トイレはスイッチを入れたらすぐ点灯してほしいので、電球型蛍光灯にせず白熱電球のままにしていました。(今の製品は改良されていると思いますが、製品化されたころの電球型蛍光灯は、スイッチオンから完全な明るさになるまで時間がかかったんです。)

 

「LED電球は高い」という印象を持っていたのも、白熱電球を使い続けていた理由です。

 

しかし、LED電球が豊富に出回るようになって随分経つし。

LED電球に交換してみようか、と思い立ちました。(結構、こういうところはその時々の気分です)

 

60W型のLED電球。

 

電球を選ぶとき重要なのは、口金です。

(器具によっては、長さなど全体のサイズも要注意です)

 

口金には、主にE26E17の2種類があります。

 

普通の白熱電球(40Wとか60Wとか)

の口金はE26なので、口金がE26で60W型の商品を探しました。

 

今回は、オーム電機のものを購入。

 

白熱電球を付け替えるのと全く同じで、簡単に交換できました。

 

白熱電球とLED電球のコスト比較。

 

上記の価格だと、

  • 白熱電球(シリカ電球)は1個136円。
  • 60W相当のLED電球は1個548円。

約400円の価格差があります。

 

トイレで点灯する時間を、1日あたり合計1時間と仮定します。

  • 60形白熱電球の消費電力は57W。
  • 購入した上記LED電球の消費電力は6.7W。

従って、

(57W - 6.7W)× 1時間 × 30日 = 1か月あたり約1.5kWhの節電

という計算になります。

 

ウチの電気契約だと、1段料金(安い方)が26.49円/kWh。

従って、

1.5kWh × 26.49 = 約39.7円。

 

1か月あたり約40円、電気料金が安くなるという試算になりました。

 

ということは、400円の価格差は10か月でモトが取れる

それから後は、毎月40円ずつトクをするというわけです。

 

白熱電球は浴室にも使っているので、密閉器具対応型のLED電球(上記の製品もそうです)に交換しようと思います。

 

使用寿命の差もある。

 

消費電力の差のほか、寿命の差もあります。

  • 上記シリカ電球の定格寿命は約1,000時間。1日1時間しか点灯しないとしたら、約2.7年。
  • 上記LED電球の定格寿命は約40,000時間。1日1時間しか点灯しないとしたら、なんと約109年!(そんなことはないでしょうが)

シリカ電球が定格寿命の2倍持つとしても約5年半、LED電球が半分しか持たないとしても約55年。

 

もう、このトイレのLED電球を交換するときは、私が生きている間はなさそうです……。