末っ子のひとり暮らしを準備中の私です。
長男と長女のとき気付いたんですが、はじめてのひとり暮らし生活でまず大変なことの一つが、洗濯ではないかと思うのです。
食事でもなく、掃除でもなく。
もちろん、各種手続などを全部自力でやるのは大変ですが、日々の生活という点では、洗濯が予想外に問題になるのではないかと。
洗濯がなぜ大変か。
それはなぜか。
食事は、完全にカネで解決できます。外食するなり、買ってきて家で食べれば、とりあえず飢え死にすることはありません。最近は大学の学生食堂も朝から夜までやっていることがあるようですし。
掃除だって、やらなくても直ちに生活に支障が出るわけではありません。
ところが洗濯は?
1週間ぐらいなら洗濯しないでも済むかもしれません。でも洗濯しないで2週間過ごすことは不可能でしょう。
もちろん、洗濯機という文明の利器があります。色物など分けなくても、(新品のジーンズなどを入れるのでなければ)全部一度に放り込んで洗剤を入れてスイッチを押せば、洗濯は全てやってくれます。
では、それなのになぜ洗濯がひとり暮らしの最初の壁になるのか。
それは、洗濯物を乾かすこと。
どうやら、学生のひとり暮らしで洗濯物を乾かすのは予想外に大変らしいのです。
※いやまあ、コインランドリーで「外注」という手ももちろんけどね。自分が使ったことがないので、コインランドリー生活というのがイマイチ想像できません。
「洗濯物を乾かすのが大変そうだ」となぜ思ったかというと。
ひとり暮らしを始めてしばらく経った夏ごろに帰省してきた長男が、妙に臭かったんです。
何のにおいかと考えていたんですが、部屋の排水口のにおいなどではなく、どうも洗濯物の生乾き臭らしいと気づきました。
部屋の消臭剤を買ってやったり、消臭効果が謳われている柔軟剤を買ってやったりしましたが、長男は結局、「洗濯機で洗ってコインランドリーで乾燥させる」対策で解決していたようです。
私が会社に就職してパートでひとり暮らしをしていたときには、アパートが2階だったのでベランダで干したり、風呂場や部屋の中で干したりしていても問題なかったんですけどね……。
乾きにくい衣類は避けたい。
現在、私が毎日、日当たりのいいベランダで洗濯物を干していても、乾きにくい衣類というものはあります。
- 厚手のジーンズ。
- 厚手のパーカー(の、特にフード)
- 厚手のスエット
- 厚手のチノパン
などなど。
逆に、ペラペラの薄くて安物の衣類が、乾きやすくて有難かったりします。
ユニクロや無印良品のトレーナーよりも、GUの安物トレーナーの方が乾きやすくて助かる。
下宿を始める末っ子のために。
そこで、この春から下宿を始める末っ子のために、考えました。
末っ子はきれい好きなのか、夏場は学生ズボンを毎日洗濯に出していたぐらい。1本しか持っていなかったので毎晩洗って干していましたが、薄い夏用学生ズボンですから翌朝までには乾いていました。
ところが、下宿を始めるとそうもいきません。普通のジーンズを同じペースで洗濯して乾かすことは無理でしょう。
そこで、この夏のために、薄くて乾きやすそうなズボン(パンツとかボトムスとか言わないとダメでしょうか……)を2本調達しました。
1本は、GUで売っていたアンクルパンツ。サラサラ、シャラシャラした感じの生地で乾きやすそう。
もう1本はEDWINのジーンズ(になるのかな)。たまたまイトーヨーカドーの店頭で見つけました。
品番不明です(タグには「HYPER STRETCH TROUSERS」とあります)。
「ひんやりドライ、よく伸びる。」というコピーの通り、サラサラの感触の生地です。
眼をつぶって触ったら夏用学生ズボンと区別がつかないかも。
これなら、この夏、頻繁に洗濯しても乗り切れるのではと期待しています。
GUのアンクルパンツが1990円+税。
このEDWINのさらさらズボンが5900円+税。
末っ子のための買い物、まだまだ続きます。