末っ子が入居するワンルームマンションの室内に設置されていた防水パンが長方形で困ったという話を、以前に書きました。
今回は、その対策結果です。
長方形の変則的?防水パン。
それがコレです。
内側の長辺が約64cm、短辺が約45cm。
現在の全自動洗濯機の奥行きは50cm以上が普通なので、このサイズの防水パンには入らないものがほとんどです。
このマンションは1985年に建てられたものなので、当時はまだ2槽式が多かったのでしょう。(私が1986年に就職した当時も、借り上げアパートに設置されていた洗濯機は2槽式でした。)
しかも、防水パンの手前に高さ9cmぐらいの出っ張りがあります。
出っ張り部分に洗濯機を乗せてしまうわけにはいきませんから(表面が削れてしまいそう)、これを乗り越える工夫をしなければ、現代のサイズの全自動洗濯機は設置できません。
そこで、上記の記事のように、洗濯機をかさ上げするため一辺9cmの角材を4つ用意したのでした。
角材の高さ調節。
こんな感じに配置し、洗濯機を載せればうまくいくでしょう。
しかし、防水パンの中と手前の床では高さが違います。
(床の上にさらに防水パンを乗せているからでしょう)
なので、角材の天面が水平になるように高さを合わせなければなりません。
そこで、床の保護用に百均で買ってきたフェルトのクッション材を、手前の2個の角材に貼りました。
2段重ねにするとちょうど高さが合いそう。
いちおう水準器も持っていったんですが、天面が水平になったかどうか正確にはわかりませんでした…。
無事、設置完了。
配送に来てくれたお兄さんに洗濯機を乗せてもらい、排水ホースをつないでもらい、無事設置完了しました。
(排水ホースの差し込み状態が、針金のクランプで締めてもまだゆるいときには、ホースの方にシールテープを巻いて径を調節すればいいという知識を得ました)
やれやれです。
このマンション、全部で30戸近くあるんですが、他の人たちは一体どうしているんだろう?
洗濯機を設置しないんだろうか……近隣にコインランドリーはあんまりないのに……。