今日はこんな記事が。
……
こんなこと、いくらでもあると思いますよ。
労働基準監督署は本当に何をやってるんでしょう。
通報自体少ないんでしょうが、通報があっても門前払いとか、動かないなんてことが多いんでしょうか。
残業代をいちおうちゃんと払っている会社でも、残業時間のカウントが10分単位とか15分単位なんていう場合もよく聞きます。
積もり積もれば、
15分×1ヵ月20日×12ヵ月=年間60時間もの差に。
Photo by 写真素材 足成
「会社はルールをちゃんと守る、従業員もしっかり頑張って働く」っていう関係が基本じゃないかと思います。
「会社は従業員のことを考えてくれている」と思えば、従業員だって「会社のために頑張ろう、ちょっとぐらいは無理も聞こう」っていう気にもなるでしょう。
でも逆に「会社は従業員から搾り取ろうと思ってる」なんて気持ちになってしまえば、働く側だって「出来るだけラクして、もらえるものは最大限もらおう」と考えるでしょう。
悪循環です。
中にはこういう会社もあるみたいですが。
これからの人手不足の時代、会社としても優秀な従業員が集まる、残ってくれる会社じゃないとまずいのでは?
もちろん働く側にも、AIに取って代わられないスキル、変化に対応し続ける不断の努力が求められる大変な時代です。
それに、嫌なときに「こんな会社辞めてやる!仕事なんて他にいくらでもある!」と言えるだけのウリが必要です。それがなければ、どんなひどい環境でもその会社にしがみついて食いつなぐしかありません。
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