行きつけのドラッグストアで、もつの見切り品を発見。
半額シールを見てしまったら、もう素通りできません。
普段は買わないもつですが、なぜかその日だけは「買ってみようかな?」なんていう気が起きたんです。
飲み屋でもつ煮込みを最後に食べたのはいつのことだっただろう。
コロナももちろんですが、そもそもコロナ前から飲みに出かけることをめっきりしなくなってしまいました。
昔がちょっと懐かしくなったのかもしれません。
もつ煮込みを作ってみた。
というわけで、圧力鍋でもつ煮込みを作ってみました。
参考にしたのはティファールのサイトのレシピ。
流れとしては、
- 下ゆで・アク取り
- 水でもみ洗い
- もつだけ高圧で煮込む
- 野菜と調味料を入れて高圧で短時間煮る
→ 完成、です。
たっぷりのお湯でぐらぐらゆでる。
「しょうがの皮といっしょに茹でる」ということでしたが、皮がなかったので、生姜そのものの薄切りとネギの青いところを入れ、ゆでました。
「ここでアクをどれだけ取るかが仕上がりに影響する」らしいんですが、アクが出たのは最初だけ。あとは全然出ませんでした。
ザルに上げてもみ洗い。
300gのもつ。こんな感じです。ぎゅっぎゅっと洗ってみました。
圧力鍋、高圧で15分。
高圧で15分って結構な加圧です。
しかしそこはさすがにモツ、全く煮崩れなどはありません。
他の材料を加えて高圧で2分、その後ほどよく煮詰める。
画像は加圧後、少し煮詰めているところです。野菜は厚めに切ったので、加圧調理後も煮崩れておらずよかったです。
完成。
こうなりました。
特に臭みもなく、普通においしくできました。
ただ、なんだかんだで1時間以上かかるのがちょっと面倒かな。
それと、豚の角煮を作るときの下茹でも同じですが、豚肉類を茹でると茹で汁の脂であちこちベタベタになるのもちょっと面倒。
そしてなにより、作った後は部屋がちょっとモツ臭くなります。翌日には気にならない程度ですけどね。
もつ300gで上の画像の量が4杯分ぐらいできました。
これを夕食にしましたが、食後はけっこう胃にもたれました……。肉類・脂類の消化能力がめっきり衰えてしまった私です。