10万円給付問題で、役所が混雑しているというニュース。
マイナンバーカードのパスワードに関するトラブル(忘れた、使えないなど…?)が多いようです。
そんな中、別の理由で下宿先の末っ子に「マイナンバー通知カードあるよね?」と確認したところ、
「……なくしました」
とラインが。
去年春の転居手続のとき使って以来そのままだったのが、見当たらなくなってしまったようです。
えっ? 2020年5月25日で通知カード再発行が終了しちゃうのに?
再発行されなくなったら、通知カードなし(つまり、通知カードに付属している発行申請書もない状態)でマイナンバーカードの発行申請はどうやるんだろう?
というわけで、最初は「それなら5/25になる前に急いで通知カードの再発行を」という方向に傾きかけた私ですが、調べたら、通知カードがなくてもマイナンバーカード発行申請ができることがわかりました。
マイナンバーカード発行申請書は再発行してもらえる。
東京都世田谷区のページですが、
「お手元の申請書の記載に変更がある場合や申請書がお手元にない場合は、新しい申請書を入手してください。申請書の入手方法は、次のとおりです。
ご自宅のパソコンなどから、申請書をダウンロードする。(パソコン、スマートフォン、まちなかの写真機からの申請にはお使いいただけません。)手書き用申請書のダウンロードはこちら新しいウインドウが開きます
各くみん窓口、出張所の受付窓口(10か所)で、入手する。
手書き用申請書や氏名等を印字した申請書を交付しています。氏名等を印字した申請書をご希望の場合は、ご本人又は同一世帯の方がご本人確認書類(運転免許証・パスポート(日本国発行のもの)・健康保険証など)をお持ちの上、窓口へお越しください。
なお、パソコン、スマートフォン、まちなかの写真機からの申請をご希望の場合は、窓口でその旨をお申出ください。申請書ID(半角数字23桁)付きの申請書をお渡しします。」
とのこと。つまり、
マイナンバーカード発行申請書がない場合、
- 申請書は自治体窓口でもらえる。
- 希望により、オンライン申請に使える申請書ID付き申請書(「QRコード付き」ということなのでしょう)ももらえる。
上記は東京都世田谷区の例ですが、全国の自治体でも同様でしょう。
手書き用申請書は、こちらからもダウンロードして印刷できます。
まとめると、
通知カード(+交付申請書)を紛失したときのマイナンバーカード発行申請は、
- 郵送で申請する場合……申請書を役所でもらう、またはダウンロードする。
- オンライン申請したい場合……QRコード付き申請書を役所で発行してもらう。
ということでよさそうです。
ただし、紙の申請書にはマイナンバーをを自分で記入する必要があるので、番号自体は自分でわかっていなければいけません。通知カードを紛失してしまい自分のマイナンバーがわからない場合は、個人番号が記載された住民票を取得するなどしかないかも。
末っ子には、「今は役所も混んでるし急がないけど、自分の都合のいい方法で早めにマイナンバーカード申請しておきなよ」と伝えました。
通知カードが発行されたの、もう4年以上も前なんですね……。
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それにしても、やはり運転免許証が身分証明書として最強のような気がします。
持っていない人は、費用がかかる車の免許でなくても、原付免許だけでも取得しておいた方がいいような気が。