フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

通学用自転車の反射材ステッカーを剥がすには。ドライヤー?それともカッターでムリヤリ?

 

末っ子の通学用自転車も,高校卒業によりめでたく通学用から引退しました。

そこで,学校の校章・番号入り反射材ステッカーを剥がさなければなりません。

 

しかしこれがなかなか大変なんですよね。

 

反射材ステッカーを剥がす方法。

 

どうすればよいか?

グーグル先生に聞いてみました。

 

ざっと見た感じでは,やはり

「ドライヤーで温めて接着剤を軟らかくし,端からめくって剥がす」

方法が勧められているようです。

 

「シール剥がし」のような商品・溶剤を使う方法もありそうですが,今回の反射材ステッカーには使えるのかどうか……ステッカー自体、浸透性があるとは思えないし、下は塗装面だし。

ということで,シール剥がしを使う方法は今回は除外しました。

 

まず、ドライヤーで試してみることに。

 

ドライヤーの熱風で軟らかくする方法。

 

しかし,やってみると、そもそもドライヤーの風を当てるのが大変でした。屋外で電源を取るために自転車を移動し,延長コードを用意して,ようやくドライヤーの熱風を当てられました。

 

やってみた結果。

 

たしかに,接着剤は軟らかくなります。

ドライバーで突っついたときステッカーがびよーんと伸びる程度には。

ステッカーをドライヤーで温めてみた結果。

しかし,剥がそうと思ったこの反射材ステッカーはもともと板のように硬い素材で,普通のシール類のような「端をめくって剥がす」ことができる柔軟さがありません。

狭い曲面なので熱風が当たる範囲も限られるし,接着剤が軟らかくなるほど温めようとすると手も熱いし,手は2本しかないし。

 

画像からおわかりのように,綺麗に取れるとは思えませんでした。

なので,この方法は早々に断念。

 

カッターで削る,荒っぽい方法。

 

そこで,以前もやったことがある荒っぽい方法をとることにしました。

それは,「カッターで削る方法」。

 

長年の通学で酷使した,「どうなってもいいママチャリ」だからできる方法です。

ドロヨケの塗装面を傷つけ、塗装を削ってしまう可能性が高いので,この記事を読んでやってみようという方は,くれぐれも自己責任でお願いします。

 

カッターの刃を,ドロヨケにほぼ平行になるように上から下向きに当て,そのまま下向きに削っていきます。

ちょうど,包丁の刃を手前に向けて砥石で研ぐときのような感じ。

 

硬い素材のステッカーなので,逆にかんなくずのように意外に綺麗に削れていきます。

カッターで削ってしまえ!

画像では片手でやっていますが,これは左手でスマホを構えたため,

実際にはカッターの刃を両手で支えた方が安定します。

 

こうなりました。

削った後の様子。

接着剤が白く残っています。黒い塗装面は意外に無事そう。

 

消しゴムで接着剤を落とす。

 

次に,最初に検索したときにグーグル先生が教えてくれた,残った接着剤を取る方法をやってみます。

 

使うのは,消しゴム。

 

消しゴムをゴシゴシかけ,指の腹でゴシゴシこする。

これを繰り返すと,消しゴムかすと一緒に接着剤がとれていきます。

 

ここまで綺麗になりました。

この程度でよしとすることにします。

残った接着剤を消しゴムでこすりとった後。

 

同じ方法でもう1台。

 

末っ子が通学に使っていた自転車は,実はもう1台あります。

同じように反射材ステッカーが貼ってあるので,それも同様に剥がしました。

 

カッターで削って。

もう1台のステッカーもカッターで削り取った。

 

消しゴムをかけて。

消しゴムかけ後。

今回はシルバーの塗装面をちょっと傷つけてしまいましたが、この程度なら問題ないでしょう。

もともとベコッとへこんでるドロヨケだし。

 

(2020.6.21追記)

いつのまにか細かいサビが出ました。カッターで細かい傷をつけたわけですから、仕方ないですね……。

 

この2台の自転車はずいぶんブログネタに使わせてもらいましたが,いよいよブログ的にもお役御免ということになりそうです。

 

(2020.10.13追記)

細かいサビと言っても、1年半経った時点でこんなものです。

(雨があまり当たらないところで保管)

カッターで削った後のサビ。