ふとしたことで、45年前まで住んでいた街のことを思い出しました。
今は一体どうなっているんだろう?
Google MapからGoogle Earthの航空写真にも飛べるし、ストリートビューで実際に歩き回るような気分にもなれるし、便利な世の中です。
ストリートビューで故郷を訪問。
そんなわけで、小学校2年まで育った街に行ってみました。
神奈川県横浜市磯子区汐見台へ。
京浜工業地帯の大企業の社宅が集まって出来た、古くからの団地です。
この建物(汐見台会館)、外壁の塗装が違うだけで45年前のままだ!
でももちろん、45年の時間が経過しています。
何より、子どものころ見ていた世界と現在の実物では、スケール感が全然違います。
半径200mぐらいが世界の全てだった昔のことを思い出し、なんだかしみじみ。
過去の航空写真を検索できます。
もう一つ、国土地理院のサービスが面白い。
「地図・空中写真閲覧サービス」
https://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do#1
画面左上の「地名又は経緯度検索」メニューを開いて希望の地名を入力し、左真ん中あたりの「空中写真」をチェックすれば、航空写真が検索されます。
表示される地図上に、空中写真(航空写真)があるポイントが示されます。好きなところを選べば、画像が残っているいろいろな年代の航空写真を見て楽しめます。
「いま住んでいるところ、昔はこんなだったのか!」
「むかし住んでいたところ、当時はよくわからなかったけどこんな様子だったんだ!」
「ここは昔は田んぼだった? 災害時は大丈夫だろうか」
など、発見があるかもしれません。
興味のある方、ぜひ試してみてください。
昔は、国土地理院の5万分の1とか2万5千分の1の地図を見るのが好きでした。
書店で安く販売されていますので、住んでいる場所のものを見てみると、お子さんの地図の勉強にもなりますよ。