地図はやはり一覧性があった方がいい。
そう考えて、地図帳を買い直しました。
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最近まで小学生用の地図帳を居間に置いていたんですが、やはり情報量が少ない。
そこで小中学生に学習支援を行っている団体に寄付し、新しく購入することにしました。
書店では、さまざまな地図帳が売られています。
しかし、さまざまなデータや説明は、今やパソコンやスマホで簡単に調べられます。
なので、余計な記述のないシンプルなものを選ぶことにしました。
やはり、安心確実な印象のある、帝国書院。
選んだのは、帝国書院発行のもの。
地味な印象ですが、高校用の地図帳などでなじみがありますからね。
頭がくらくらするほどの細かさ。
実際に入手した『2020 最新基本地図』を開いてみると。
頭がくらくらするほどの細かさです。(いい意味で)
びっしり書き込まれています。
地名だけでなく、土地の高低や河川、鉄道、各種境界など、さまざまな情報が一見して感覚的にわかります。
それに対して、同じ範囲のGoogleマップは。
スカスカ。
古典的な地図として使うことが想定されていない、全く別モノだからでしょう。
拡大していくと細かい情報が表示されてきますが、逆に言えば、拡大しない広域の「素の地図」だと、これしか表示されません。
ネットの地図ももちろん非常に便利ですが、簡単に全体像をつかむには、やはり紙の地図の方がいいんじゃないか……と思っています。
索引もたっぷり。
地名索引も、288ページ中66ページ分(全体の1/5)とたっぷりつけられています。
統計データはWikipediaを検索すればわかりますから、重要性は低いですね。
白いページの2/3程度が地名索引です。
何か気になったときすぐ手にとって開くことができるよう、この地図帳を居間に置いておくことにします。