フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

家の中で私がやっている地震対策のまとめ(家具の固定など)。

 

また大きな地震がありました。

被災された方々にはお見舞い申し上げます。

 

地震に対する備えは、どこまでやっても完全ということはないと思います。

しかし、できるだけのことはやっておくに越したことはありません。

 

特に、家具の固定などは1回やっておくだけで済みます。

私が家の中でやっていることをまとめてみました。

 

本棚の転倒防止。

 

本棚は、地震で倒れやすい背の高い家具の筆頭ではないでしょうか?

ウチには、背の高い本棚が子どもの部屋と私の部屋にあります。

そのどちらも、天井までぴったりサイズの木の箱を作ってはめてあり、倒れないようにしています。

 

nshufu.hatenablog.com

 

本棚と天井の間にはめこんだ手作り木枠

詳細はリンク先の通りですが、手作りの箱をはめることで、天井との間でつっぱる仕組み。こうすれば、本棚自体は地震でもびくともしません。(本は落ちますが)

 

通販で売られている背の高い本棚は、みんなつっぱり式になっていますね。

 

タンス類の転倒防止。

 

突っ張り式の転倒防止器具を使っています。

タンス上部のつっぱり式転倒防止器具

本来は2つ使わなければいけないので、効果のほどは不明です。

また、このタンスは上下2分割になっているので、そこを固定しておかないと結局あぶないかもしれません…。

 

それに、この突っ張り式転倒防止器具は、壁寄り(奥)にはめたなければなりません。上の画像は悪い例です。(手前側にはめると、たんすが揺れて前に傾いたときつっぱり棒がはずれてしまいます)

 

タンスの下には、くさび状の樹脂製プレート(ストッパー)を挟んでいます。タンスを少し後ろに傾け、前に倒れてこないようにする仕組み。

くさび状の樹脂プレート(ストッパー)

↓こんな感じの商品です。

 

台所の地震対策。

 

キッチンキャビネットの開き戸には、プラスチック製の持ち手をつねに引っかけています。これで、地震で揺れても開きません。

 

開き戸にひっかけたプラスチック持ち手

 

食器棚は、開き戸ではなく引き違い戸(戸がスライド式)にしてあります。

下の画像は、東日本大震災時のもの。ウチの地域は震度5程度でした。

東日本大震災時の食器棚の様子

たまたま(!)戸が閉めてあったため、食器は戸棚の中で崩れるぐらいで、割れたものはありませんでした。

 

引き違い式の食器棚はちょっと古くさい印象もありますが、扉を開閉するスペース(空間)が必要ないというメリットもあります。(ただし、そのぶん開けっ放しにしやすいというデメリットも)

 

食器棚の下にも、タンスと同じくさび形プレートをはさんであります。

 

nshufu.hatenablog.com

 

テレビの固定。

 

大型液晶テレビの固定は必須でしょう。

テレビ自体にも固定用パーツが添付されていると思いますが、より念入りにということなら、固定用ベルトが販売されています。

 

ウチの37インチ液晶テレビの裏側です。

液晶テレビの転倒防止ベルト

↓こんな感じの商品です。

 

テレビ側には、テレビ本体のねじ穴を利用して取り付けることができます。

テレビ台側には、ウチで使っている商品ではテレビ台に穴を開けて直接ネジ止めしていますが、これは商品によっていろいろ。固定用パーツをテレビ台に貼り付け、そこにベルトを通して固定する商品が多いかもしれません。

 

ベルトでなく棒状の固定器具もあるようですが、棒状の場合はテレビの向きが固定されてしまいます。その点、ベルト式の固定器具なら、ベルトを少したるませておけば、向きを多少変えることもできます(たるんでいても、転倒防止の役には立つでしょう)。

ウチではテレビの向きをときどき変えるので、ベルトは上の画像のようにたるんだままになっています。