料理のレパートリーをどうやって増やすか、なんていう記事を書きながら、「やっぱりマンネリ解消のためには新しい料理もしなきゃなあ」と改めて思った私です。
そんな日の夕食。冷蔵庫には、冷凍していない鶏むね肉があります。
なので、それを使ってさあ何を作ろう?
……ひらめきました。天ぷらだ!とり天!かしわ天!
天ぷらは冬に最適?
思いついてから気付きました。もしかして天ぷらって冬に最適かも?
- 寒いので、料理中の暑さ/熱さが全く無問題。
- 衣を冷やしておくのが天ぷらを上手に揚げるコツですが、冬はそもそも材料がキンキンに冷えている。蛇口から出る水道水がすでに氷水。
というわけで、鶏むねを薄くそぎ切りして、衣をつけて揚げました。
衣の参考にしたのはキューピーのサイト。
- マヨネーズ大さじ1
に、
- 冷水75cc
を少しずつ加えてよく混ぜ、
- 小麦粉50g
を加えて少しダマが残る程度まで混ぜる。
です。これで、私のいいかげんなやり方でもカラッと揚がります。むかし作ったべちゃべちゃの天ぷらは、いったい何だったんだろう?
出来上がり。
メインがとり天だけなので彩りが悪いですが、みそ汁の小松菜が緑なのでOKということにします。
鶏むね1枚で、2人分の夕食+翌日の弁当のおかず分ぐらい余裕でできます。
(そぎ切りにすると出来上がりの量が増えるし)
後ろのごぼうサラダは、ごぼうとにんじんを千切りにしてさっと茹で、マヨネーズ+みそ+ごまで和えたもの。ちょっとまだ固かったな。もう気持ち長くゆでた方がよかった。
チキンカツより楽。
作ってみて気付きましたが、揚げるものの種類が少ないなら、同じ揚げ物でも天ぷらの方がカツより楽です。
チキンカツだと、肉をそぎ切りするところと揚げるところは同じでも、
- 粉を振って、
- 溶き卵につけて、
- パン粉をつける
という3段階の作業。
ところが、天ぷらだと、
- 衣につける
1段階だけ。衣の入ったボウルにぼちゃんと漬けて、揚げ油に入れるだけです。
場所も取らないし、溶き卵もハンパになりません(衣は余るかもですが)。
天ぷら、作る頻度を上げようかな。