ネタに困ったときの、晩ご飯のおかずシリーズです。
夏なので、トマトがそこそこ安くなっています。直売所などでは、不揃いのものが安く売られていたり。
そんな料理を3つ。
鶏肉とトマトの炒め物。
これは、去年ミニトマトが豊作だったときにミニトマトで作ったもの。普通は大玉のトマトで作ります。 ブログ用にほうれん草の油炒めを下に敷いたりしたので、見た目が普段よりも立派になってます。
鶏もも肉を大きめに切って塩を強めに振り、黒こしょうも振って、小麦粉をまぶします。つぶしたニンニクでじっくり香り付けした多めの油で鶏肉を焼き、中まで火が通ったら、くし形に切ったトマトを加え、ざっと炒めてできあがり。
最初に鶏肉に振った塩だけで、十分ちょうどよく味が付きます。
上記の画像は、増量材として、ゆでたジャガイモも入れてあります。
ナスとトマトの重ね焼き。
奥の方です(手前は「無限赤ピーマン」)。
ナスは輪切りにして、たっぷりの油でじっくり焼きます。
トマトは適当な大きさに輪切り。
合挽肉をニンニク・タマネギみじん切りと炒め、しっかり塩・こしょうします。ナツメグも少々。ハンバーグのたねを、こねずに炒める感じです。
耐熱容器に、ナス→ひき肉→トマト→ナス→ひき肉→トマトと重ねて、最後にピザ用チーズを載せます。
その後、電子レンジをかけてから、最後にオーブントースターで焦げ目をつけてできあがり。
材料が揃うとよく作ります。
トマトの肉詰め。
これは、中玉トマトが安かったので作ってみたもの。肉詰めは、普段はピーマンで作ります。
トマトのへた部分をくりぬき、中のゼリー部分もスプーンで掻き出します。
そこに、上と同じ「炒めたハンバーグだね」をスプーンで詰め、ピザ用チーズを載せて電子レンジにかけてみました。肉はすでに炒めてあるので、最後の加熱は適当でも大丈夫。
トマトが球形ですわりが悪いので、あっちこっち向いてしまって失敗。手間がかかる割にはイマイチでした…。
ひき肉の代わりに、ナッツやレーズン類を入れた米(あるいはごはん)を入れると、トルコ料理やギリシャ料理の「ドルマ」ということになるのかもしれません。