フリーランス兼業主夫日記

フリーランス、プラスなりゆきで兼業主夫的生活になって25年超え。生活や子育ての中でブログネタを探しています。記事の内容はその時点の思いつき。現在は考え方が違っているかもしれません。

料理をなぜするのか? 食べなきゃ生きていけないから。

 

前にこんな記事を書きました。

 

nshufu.hatenablog.com

 

「料理」と言われて身構えてしまう男性に対して,「まずは何でもいいからやってみては?」というキャンペーンについてでした。

 

では,そういう私はどうして毎日料理をやっているんでしょう?

そんなことについて書いてみます。

 

私はなぜ毎日料理をやっているか。

 

なぜ料理をしているかというと,

料理しないと食べるものがないからです。

 

衣食住のうち,

  • …場所さえあれば生きていけます。掃除や片付けは,やらなくたって死ぬわけじゃありません。
  • …服は,最低限着るものがあって,社会生活上不快感がなければそれでいいわけです。私は全身ほぼユニクロ・GUだったりします。洗濯だって,現代には洗濯機という文明の利器があるので,放り込んでスイッチを押せば済みます。
  • 毎日何か食べないと死んじゃいます。なので,こればっかりは放棄できません。

 

つまり,「食」すなわち料理は,私にとってはまず第一に,死なないため,サバイバルのためなんです。

 

でも他に解決法があるでしょ?

 

家は,自分の手で建てなくたって,借りるなり買うなりできます。

服は,自分で縫わなくたって買えば済みます。洗濯機だって使えます。

 

では食べ物は?

同じように,買ってくればいいでしょう。外食という手もあります。

でもそこにはカネの問題があるわけで。

 

外食を日常の食事に含めると,食費が一気に増加します。

私は,現在下宿しているウチの子どもらへの仕送り額の算出根拠として,外食も含む食費分を1日当たり1000円として計算しています。つまり1ヶ月30,000円。

 

これを単純に5人家族として計算すると,1ヶ月150,000円。

もちろん実際にそんな額になることはないでしょうが,食費をコントロールしないと家計が大変なことになるのは確か。

 

食べなければ死ぬ。

食べ過ぎても,お金と健康の2つの意味で死ぬ。

何を食べるか考えて食べなければ,栄養が偏って死ぬ。

 

生きるために,頭を使って食べなければならない。料理しなければならない。

料理は,そんなサバイバル技術でもあると思っています。

おいしいかどうかとか,見た目とか,そういう文化的側面の順位は,正直なところずっと下です。

 

ところで,奥さんは何してるの?

 

そういえば,このブログにはほとんど登場しない妻。

普通の会社員をしています。

 

私が会社員を辞めて在宅フリーランス生活の一人暮らしを始めたのは,結婚前です。

私は当時から3食自炊をしていました。

 

結婚後,その生活に会社員の妻が加わり,

でも私はそれまでと同じように自炊を続けてきた。

 

それだけのことです。

 

朝は,妻が出勤前の準備をいろいろしているうちに朝食を作る。

夜は,妻が帰ってくる前に夕食を作る。時間によっては先に食べちゃう。

 

結婚後のその生活パターンが,25年後の今に至るまで続いています。

 

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昨日の夕食です。

たまには魚を食べなきゃというわけで,前に買っておいた冷凍塩サバをカレームニエルに。塩抜きも兼ねて茹でてしまい,水気を拭いてから粉とカレー粉を振って焼きました。

冷凍塩サバ,特売だと1枚77円なので安いです。

副菜は豪華に2品!とは言うものの,切り干しの炒め煮ときゅうり・わかめの酢の物なんていう,超定番ですが。

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