しばらく前ですが、所用で福島県会津若松市に行ってきました。
(記事にするのを忘れていた)
会津若松といえば、思い出のお菓子があります。
それは、亀齢堂 伊勢屋の「椿餅」。
明治生まれの祖母が好きだったようで、私が子どもの頃、祖母が福島県から当時私が住んでいた神奈川県に来るときには、よくお土産にこの椿餅を持ってきてくれました。
(祖母はこれを「ゆべし」と呼んでいましたが、福島県のゆべしというと、郡山の「かんのやのゆべし」などが有名です)
『まっぷる福島』2019年版にも紹介されています。
(リンク先は2020年版)
というわけで、実際に訪問 。
野口英世青春通り(大町通り)と七日町通りの交差点近く。
駐車には、道路向かいのコインパーキングを使っていいそうです。
創業200年以上という歴史を感じさせます。
購入しました。10個入り1,000円(税込み)。
包装紙もいいデザインです。
表示。
賞味期限は約3週間。保存料が入っています。
綺麗な箱。サイズがちょうどよければ、とっておいて何かに使いたい。
このタイプの椿餅は真空パックされています。
本来なら、保存料が入っていない生の椿餅(サイズも真空パック品より一回り大きい)を買って食べたいところですが、そちらは消費期限が2日しかありません。地元の人しか食べられない和菓子です。
もち米と小麦粉を練ってクルミを乗せ、蒸した感じでしょうか。
ほんのり甘塩っぱい、ようかんのようなういろうのような、素朴なお菓子。
また会津若松に行ったら買って食べようと思います。